3月18日にお姿公開!! セダン復活の狼煙!! BMWの新型3シリーズがまずBEVで登場!!

3月18日にお姿公開!! セダン復活の狼煙!! BMWの新型3シリーズがまずBEVで登場!!

 2026年2月初め、ベストカーWebはBMW3シリーズの量産試作開始を報じた。それからちょうど1カ月、今度はその3シリーズが北極圏に姿を現した。しかもそこには、第1弾となるBEVモデル「i3」が3月18日に公開されるというニュースまで! セダン版ノイエクラッセ登場までもうすぐじゃないの!

文:ベストカーWeb編集部/写真:BMW

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ノイエクラッセ復活に込められたBMWの本気度

北極圏を走る次期3シリーズプロトタイプ
北極圏を走る次期3シリーズプロトタイプ

 BMWの屋台骨を支え続けてきた3シリーズが、ついに大きな転換期を迎える。その鍵を握る言葉が「ノイエクラッセ」だ。ドイツ語で「新しいクラス」を意味するこの名称は、1960年代に経営危機に陥っていたBMWを救い、現在の「走りのプレミアムブランド」という確固たる地位を築くきっかけとなったスポーツセダン群(あの名車2002も含まれる!)に由来する歴史的なものだ。

 この伝説的なネーミングを現代に復活させた背景には、今回のモデルチェンジが単なる進化の延長線上にあるのではないという、BMWの並々ならぬ覚悟が込められている。次世代の3シリーズは、電動化を前提とした新世代アーキテクチャを採用し、クルマの構造や思想そのものを根底から刷新する存在になるというわけだ。まさにノイエクラッセは、懐古主義ではなく、BMWが次の時代へ踏み出すための力強い宣言なのである。

 これまで公開されてきたセダンやSUVのプロトタイプに共通するのは、無駄を極限まで削ぎ落とした力強い造形と、従来のBMWとは一線を画すクリーンなデザイン言語だ。電動SUVのiX3が一足先に発表されているが、ノイエクラッセの原点がスポーツセダンにあることを考えれば、やはり真打ち登場となるセダンモデルへの期待感は、めまいがするほど高まってしまう。

3月18日にデザイン公開! 新型i3が示す未来の姿

ノイエクラッセのコンセプトモデル。市販車がこいつにどこまで近づくか楽しみ
ノイエクラッセのコンセプトモデル。市販車がこいつにどこまで近づくか楽しみ

 そんな注目度抜群の次世代セダンについて、ついに具体的なスケジュールが判明した。2026年後半の量産開始を前に、フル電動モデルである「BMW i3」のデザインプレミアが2026年3月18日に行われることが決定したのだ! 

 すでにドイツのミュンヘン工場ではプレシリーズ車両の生産が開始されており、最新設備を使った検証段階に入っている。さらに、北極圏のアルエプログにあるBMWグループ・ウィンター・テストセンターでは、雪と氷に覆われた過酷な環境下で、駆動系やサスペンションシステムの最終調整が行われている真っ最中だ。

 この新型i3には、第6世代のeDrive(Gen6)テクノロジーが搭載される。800Vテクノロジーを採用し、最大充電容量は400kWにまで達するというから、EVとしての実力も超一級品といえるだろう。パワートレインは、リアアクスルにEESM、フロントアクスルにASMの電気駆動ユニットを配置し、システム最大出力は345kW、馬力換算で469hp、最大トルクは645Nmを発生させる。

 注目すべきは、単なるスペック向上にとどまらない電子制御の進化だ。4つの「スーパーブレイン」の一つである「Heart of Joy」と、自社開発のソフトウェア「BMWダイナミック・パフォーマンス・コントロール」が連携し、パワートレインやブレーキ、ステアリング機能を一括制御する。そのレスポンスは従来比で10倍速いというから驚きだ。

 これによって、滑りやすい路面でも正確無比なハンドリングを実現し、BMWが守り続けてきた「駆けぬける歓び」を電動化時代においても新たな次元へと引き上げてくれる。OTA(オーバー・ジ・エア=無線アップデート)を掌る通信ユニットにはなんと日本のNTT docomo製が使われるという。

次ページは : セダン復権の旗手となるか? デジタルと伝統の融合

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