7月にも生産がスタートする予定だったダイハツ 新型ムーヴだが、発売時期が大幅に後ろ倒しになることが判明。昨今のリコール問題が最大の要因だが、本来なら今売っているハズなのに……新型ムーヴ超絶カッコいいのに残念すぎる。
文・写真:ベストカーWeb編集部
■またかよ……未だデビューの見通し立たず
本来ならすでに発売されていたダイハツ 新型ムーヴだが、度重なるリコール問題によってデビュー時期が延びに延びてしまっているのだ。
筆者が5月中旬に取材した際はロッキー/ライズの問題によって7月上旬の生産スタートに変更し、早ければ月内にも納車を開始させるという話であった。
だが、5月26日に現行ムーヴをはじめとするほとんどの軽自動車がリコール対象となり、さらに延期となってしまったのだ。
聞けば新型ムーヴの生産スタートは見通しが立っておらず、遅くとも年明けに発売できれば……という状況だという。
新型ムーヴはスライドドアを採用し、N-BOXなど売れ筋となっているスーパーハイトワゴンモデルに一石を投じるハズだった気合の入ったモデルだっただけに非常に残念。
■即納可の在庫車あるとはいえ……予約済みユーザー悲痛!!
すでに新型ムーヴは予約をスタートさせている店舗も多数存在。今乗っているクルマの車検を迎える前に納車できれば!! と先を見越して予約を入れているユーザーも多く、車検を通すか、あるいは他のクルマを検討するといった状況となっているという。
地域にもよるが、現行モデルやタフトなどほかのモデルは在庫車が多く、大幅値引きもしているという案内もあった。
だが、ムーヴは30年近く続く名車であり、指名買いも多いために他のモデルを選ぶユーザーはかなり少ないという。それだけにいち早く生産体制を構築してほしいところ。
一番影響を受けているのはダイハツユーザーであり、一刻も早く解決を目指してほしいところ。新型ムーヴはせっかくカッコいいのだから、ダイハツさん期待してます……。
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