納車から約10カ月が経過したクラウンエステート。走りや快適性には高い満足度を感じている一方で、日常的に使い込む中で見えてきた細かな不満もある。今回はオーナー目線で気になったポイントを率直にお伝えする。
文:GOOD CARLIFE Channel/ゼミッタ・徳田悠眞/画像:ベストカーWeb編集部、トヨタ
【画像ギャラリー】クラウンだからこそ内装や機能にもう一声……! 基本的には良い点ばかりなんだけどね……(16枚)画像ギャラリー悪く見えてしまう内装の質感
納車から約10ヶ月が経過した愛車クラウンエステート。乗り味抜群でロングドライブは超快適、装備も豪華で申し分なし。だが、残念な部分も当然ある。というわけで今日はそのあたりを本音でご紹介しよう。
別車種の話から切り込んで申し訳ないが、16代目に生まれ変わったクラウンの第一弾として登場したのはクロスオーバーだ。あちらで非難されていたのが内装の質感で、とにかくプラスチッキーでクラウンとは思えないという批判的な意見が相次いでいた。
それを受けてか、2024年の改良で質感向上が図られ、初期型に比べて随分と良くなったように思う。しかし、本質的に改善すべきはそこじゃないとも感じる。クラウンエステートもパッと見は華やかでオシャレなのに、やはりどこかにチープ感が漂う。
要因としては樹脂パーツが悪目立ちしてしまっていることが挙げられる。センターコンソールにしてもクリア仕上げの上質なパネルだし、ソフトパッドだって十分使ってある。サドルタン内装はものすごくオシャレな雰囲気を作り出す。だからこそ、見せ方をより一層追求してほしかったと思う。
イージークローザー機能なし
クラウンらしい装備というのがいくつかある。今世代で廃止となってしまったが、エアコンルーバーのスウィング機能だってそうだし、助手席肩口パワーシートスイッチもまさにそのうちの一つである。それで言うと、イージークローザー機能もあって当然だと思うが、なぜか備わっていない。
付け加えると、クラウンシリーズではクロスオーバーとセダンに装備し、スポーツはエステート同様に不採用。フォーマルを意識したモデルだけに与えている印象だが、そこはクラウンとして統一すべき部分ではないか。
また、後席を頻繁に使用しそうな1台なのだから、リヤドアにもイージークローザー機能が欲しい。年次改良のタイミングで付くのか気になるところだ。
アンビエントライトはかなり寂しい
試乗会で乗ったり、広報車を借りて取材したりすると見逃しがちな夜間性能。夜じゃないと分からぬ部分も色々あるが、そのうちの一つがアンビエントライトの雰囲気である。愛車だと当然ながら夜に走る機会も多々あるが、なんとも寂しい雰囲気というのが実情だ。
補足すると、単色(ホワイト)のアンビエントライトはあり、足元やカップホルダー部分がぼんやりと光る。しかし、マルチカラー仕様ではない。社外品でカスタムするとコストもそれなりに掛かるし、後からやるのは面倒なので、純正機能として付けてほしいところである。
ちなみに、クラウンシリーズの中でセダンだけはマルチカラーアンビエントライトが備わる。
ということでクラウンエステートの不満点をレポートしてきた。正直言うと、どれも大したことはなく、肝心な動的フィールは以前にお伝えしたとおりである。細々とした点はマイナーチェンジで改善できそうな気もするので、近いうちにアップデートされることを期待したい。
【画像ギャラリー】クラウンだからこそ内装や機能にもう一声……! 基本的には良い点ばかりなんだけどね……(16枚)画像ギャラリー



















コメント
コメントの使い方