ロードスターとして初めて3ナンバーサイズとなった3代目。登場したての頃は大きくなったボディにネガティブな意見も多かったが、全幅2mオーバーのクルマも増えた今、十分にコンパクトで軽快な走りが楽しめる!!
※本稿は2023年5月のものです
文/伊達軍曹、写真/MAZDA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年6月26日号
■ロードスターはいつだって軽快&コンパクト
2005年8月に発売となった3代目のマツダ ロードスター。登場時は「肥大化してしまった」との声も多かったが、今にして見れば充分コンパクトかつ軽快といえる。搭載エンジンは最高出力166psの2L直4で、変速機は5MTまたは6MTと6AT。
■中古車購入ポイントは?
全体の中古車流通量は約260台で、MT比率は約55%。そのうち「10年落ち以内」にあたる年式のMT車は約17台と少なく、AT車と合わせても25台ほどでしかない。
そのため3代目ロードスターを狙う場合は「10年落ち以内」であることにはこだわらず、コンディションを優先しながら、車両価格130万円前後を目安に探すのが得策となるだろう。
●マツダ ロードスター(3代目)
・中古車相場:約40万~280万円
・新車時価格:220.0万~325.0万円
・年式:2005年~2015年
・入手しやすさ:★★★★☆
・中古車おススメ度:★★★★☆
コメント
コメントの使い方衝撃の値段に関してはどこに書いてあるの?
多少拡大した結果不評で、次の代で小さめに戻したというのは、シルビアやスカイラインにも同じ現象が起こったが、振り返って見ればどれも忘れ難き名車で、NCロードスターが再評価されるのも当然と言えば当然。
特にRHTの登場は「革命」で、歴代でNCにしかないスタイル。