現行型と新型、2つのスープラの開発情報が入った。まずは2023年秋〜2024年春、現行型トヨタ GRスープラの集大成としてGRMNを追加。そして2025年にはモデルチェンジを準備。新型はエンジン車とBEVの両方を開発中との情報も!!
※本稿は2023年8月のものです
文/ベストカー編集部、写真/TOYOTA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年9月26日号
■直6、3Lツインターボ、550psを搭載(2023年秋〜2024年春デビュー)
550psものハイパワーで登場するのがスープラGRMN。BMWの直6、3Lターボ最強エンジンを搭載し、ボディ、足回りを徹底強化。トランスミッションはトヨタ初のDCT(7速)を搭載するスペシャルモデルとなる。
GRスープラはこのGRMN仕様が最終モデルとなり、2025年に次期型にスイッチする予定。国内200台程度の限定モデルになると言われており、予想価格は1300万円前後。現行GRスープラの集大成モデルとなる。
■エンジン車とBEVの両方で開発進行中との情報(2025年デビュー)
GRスープラの次期モデル情報も編集部には入っている。当初BEV専用車として2025年に登場という情報だったのだが、その後、エンジン車もあるという内容に変わってきた。
それがカーボンニュートラル燃料を前提にしたものなのか、(2035年までは容認されている)ガソリンエンジンなのかは不明だが、次期スープラはエンジン車とBEVの両方で計画されていることは間違いない。
BEVだけならともかくとして、エンジン車もあるとなれば、次期モデルもBMWとの共同開発になることは確実で、伝統の直列6気筒エンジンが採用される可能性が高い。
具体的な情報はないが、現行型の直6、3Lターボの進化型と見るのが自然だろう。とはいえ、電動化の波に抗うことは考えにくく、HEV、マイルドHEV、PHEVすべての可能性がある。
エンジン車を2025年に発売し、BEVは遅れて2026年以降に登場というのが編集部の予想。次期型もまた2シーターFRクーペとなる。
【画像ギャラリー】次期型はエンジン車とBEVの2ラインで登場か!? GRMNが開発中の現行型トヨタ GRスープラ(34枚)画像ギャラリー
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