ホンダ ZR-Vは納期が6ヶ月以上!! そんなに待てない人におすすめ車

ホンダ ZR-Vは納期が6ヶ月以上!! そんなに待てない人におすすめ車

 車種によっては現在も大幅な納期遅延が続いている。お目当てのクルマが買えない時、考えておきたいのが、その代わりになるクルマ選びだ。ここでは納期6カ月以上となっているホンダ ZR-Vの代わりとなるおススメのクルマをご紹介する!!

※本稿は2023年9月のものです
文/岡本幸一郎、写真/HONDA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年10月10日号

■日本車離れしたルックスだけじゃない!! ホンダ ZR-Vは走りも超優等生!!

ホンダ ZR-V(293万2600~410万3000円)。全長4570×全幅1840×全高1620mm、2L、直4(141ps/18.6kgm)+モーター(184ps)
ホンダ ZR-V(293万2600~410万3000円)。全長4570×全幅1840×全高1620mm、2L、直4(141ps/18.6kgm)+モーター(184ps)

 これくらいのサイズ感で、都市型のスポーティなテイストで、泥っぽい感じがぜんぜんしないあたりがZR-Vの特徴だが、キャラが控えめな分、代わりを見つけるのが難しい気もした。

●第1候補……マツダ CX-5

マツダ CX-5(290万9500~397万6500円)。全長4575×全幅1845×全高1690mm、2.2Lディーゼルターボ、直4(200ps/45.9kgm)
マツダ CX-5(290万9500~397万6500円)。全長4575×全幅1845×全高1690mm、2.2Lディーゼルターボ、直4(200ps/45.9kgm)

 見わたしてみると、雰囲気の似ているクルマとしてCX-30がまず目に留まったのだが、だいぶ小さくて低いので、ちょっと違いそう。その点、CX-5ならサイズも近く、デザインも洗練されていて、よりスポーティさを強調したスポーツアピアランスもあるので適任だ。

 ただし、パワートレーンの電動化はZR-Vほど進んでいない。ホンダならではのe:HEVの走りに興味のある人にとっては話が別だ。

●第2候補……三菱 エクリプスクロスPHEV

三菱 エクリプスクロスPHEV(386万3200~465万800円)。全長4545×全幅1805×全高1685mm、2.4L、直4(128ps/20.3kgm)+モーター(82ps/95ps)
三菱 エクリプスクロスPHEV(386万3200~465万800円)。全長4545×全幅1805×全高1685mm、2.4L、直4(128ps/20.3kgm)+モーター(82ps/95ps)

 電動駆動のSUVはいくつかあるが、そのなかで三の手としては、エクリプスクロスのPHEVというのはどうだろうか。

 実はe:HEVと三菱のPHEVの走行時のエンジンとモーターの使い方はけっこう似ていて、近い感覚の電動感のある走りを楽しめる。ディメンション的にもサイズ感が近く、クーペっぽいフォルムのスポーティな雰囲気は微妙にかぶる。デザインテイストの違いさえ許せれば大いにアリなんじゃないかと思う。

【画像ギャラリー】納期6カ月以上待ちのホンダ ZR-Vと待たずに乗れるマツダ CX-5&三菱 エクリプスクロス(20枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

トヨタセリカ復活計画、始動!? 新型ホンダフリードの獲れたて新情報も盛りだくさん!【ベストカー6月10日号】

トヨタセリカ復活計画、始動!? 新型ホンダフリードの獲れたて新情報も盛りだくさん!【ベストカー6月10日号】

トヨタ自動車の壮大なるBIGネーム復活計画の第四弾は……なんとトヨタセリカ!? 新型ホンダフリードの注目情報や、レーシングドライバー岩佐歩夢選手の新旧ホンダスポーツカー試乗など、GW明けから全力投球な企画だらけです!