ベースのスイフトがフルモデルチェンジしたのなら、期待したのが新型スイフトスポーツ!! 遅くとも今年中には登場しそうだが、ハイブリッドになるだとか色々思いを馳せてしまうが、実際のところ現行モデルのように誰しもが「おおおお!!」と思うのはどんな仕様なのか!? 新型スイフトスポーツ勝手に徹底予想してみた!!!!
文:小鮒康一/写真:ベストカーWeb編集部
■ハイブリッドのMTはアツい!! ベースのスイフトは超絶納得のデキ
昨年末に新型へとフルモデルチェンジを果たしたスズキのコンパクトカーであるスイフト。すでに多くの試乗記などで明らかとなっているように、従来型の美点は継承しつつも更なるレベルアップを果しており、高い評価を集めている。
またスズキの国内モデルとしては初となる、ハイブリッドと3ペダルMTを組み合わせた仕様もラインアップ!!
そちらもシフトフィールなどを含め評価が高いワケなのだが、やはりマニアとしては今秋~冬に登場すると言われているスイフトスポーツの存在だろう。
■ハイブリッドほぼ確!? 新型スイスポ値上げは最小限切望
実用的なハッチバック車であるスイフトをベースに、日常的な使い勝手を犠牲にすることなく手ごろな価格のスポーツモデルに仕立てたスイフトスポーツ。
若いユーザーのファーストカーから、ベテランユーザーの遊びグルマまで、幅広い層に支持を集めている。
またチューニングパーツやドレスアップパーツなどのアフターパーツも豊富に他社からリリースされているため、購入後のカスタマイズも楽しい1台であることはご存知の通り。
ただ新型は時代の流れもあってISG(モーター機能付発電機)付のマイルドハイブリッドになる可能性が濃厚。となると気になるのが価格の上がり幅だろう。
現在はまだ新車として購入することができるZC33S型スイフトスポーツだが、デビュー当初は183.6万円で購入できた最もベーシックな仕様も、法改正によって義務化となった装備や原材料の高騰などもあり、直接走行性能に関わる部分はそのままにもかかわらず、216.48万円と30万円アップしてしまった。
またベースグレードに用意されている5速MTモデル(HYBRID MX)も192.28万円と、装備差はあるものの、ZC33Sスイフトスポーツの初期の価格をすでに超えるものとなってしまっている。
スイフトスポーツを待っているユーザーにとっては価格がハネ上がってしまうことが一番の懸念材料ともいえるので、なるべく最小限の値上げに留めて欲しいというのが正直なところだろう。
■どうせなら素のガソリン仕様もほしいぜ!! 軽さ命の新型スイスポもよろしく!!!!
マイルドハイブリッドは発進時などにモーターがトルクをアシストしてくれるものとなっており、日常使いであればスイフトスポーツにもありがたい装備ではある。
だが、スポーツ走行時などは早々に駆動用バッテリーが空となり、ただの重りとなってしまうことや、チューニングをしていく上では逆に厄介な存在となりかねない。
そのため、通常のスイフトのエントリーモデルのように、非ハイブリッドのスイフトスポーツも設定されれば、価格的な問題も含めて嬉しく思うユーザーも少なくないのではないだろうか。
【画像ギャラリー】新型スイスポはこうなる!? 超絶カッコいいやん!! 気になるのは値段……(5枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方