マツダのディーゼルがスゴイ!!　新世代エンジン搭載の[マツダ3]は高騰中!?　おすすめはまさかのガソリンモデル

　「ADAS」と呼ばれる運転支援機能。最新技術は進化が早く、中古車購入では不安を覚えることもある。そこで、5年前（2019年式）の中古車から、予算200万円以下で購入できる「現在でも満足できる安全装備」が充実した車種を吟味。2019年登場で新しめのMAZDA3ファストバックなんてイイんじゃない!?

※本稿は2024年8月のものです
文：萩原文博／写真：ベストカー編集部、マツダ ほか
初出：『ベストカー』2024年9月10日号

■マツダ MAZDA3（2019年〜）：2019年登場で新しめとあって中古価格は高め

　マツダ3ファストバックは、さまざまな新世代車両技術を搭載し、2019年5月にマツダの新世代商品第1弾として登場。なかでもSPCCIを実用化したSKYACTIV-Xエンジンは注目だ。

　安全装備では、iアクティブセンスを進化させ車両周囲の360度監視を行う。また赤外線カメラによる「ドライバー・モニタリング」を新設定するなど充実している。

　マツダ3ファストバックの中古車は、現在約770台流通していて、平均価格は202.7万円でやや値上がり傾向となっている。

　お薦めのグレードは安全装備が充実している20Sプロアクティブツーリングセレクションだ。

●マツダ MAZDA3ファストバック（現行型）
・入手しやすさ：★★★
・中古相場：約120万〜336万円
・年式：2019年～
・緊急自動ブレーキの人対応：あり
・前後誤発進抑制：あり
・車線逸脱抑制機能：あり