マジで「盗難防止」に効果アリ!! 人気のハイエースやジムニーに対応する『カースティールブロッカー』で自動車泥棒を追い返せ

マジで「盗難防止」に効果アリ!! 人気のハイエースやジムニーに対応する『カースティールブロッカー』で自動車泥棒を追い返せ

 3年連続でランドクルーザーが車名別でトップになるなど、自動車盗難事件は世間を騒がせ続けている のだが、実は上位の車種はここ数年固定されているような状態だ。いずれも人気車種なわけだが、5位~6位には職人から絶大な支持を得ているハイエースが入っている。海外でも人気が高いこともあり、こちらもしばしば話題になるクルマだ。データシステムの「カースティールブロッカー」は、CANインベーダーやゲームボーイといった手口に対抗できる自動車盗難防止装置として話題だが、ハイエースと人気のジムニーにも対応したのでご紹介しよう。

文/ベストカーWeb編集部、表/日本損害保険協会、写真/平野学、データシステム、ベストカーWeb編集部

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■人気のトヨタハイエースも要注意!!

2021年~2023年までの車名別盗難状況(日本損害保険協会)※ランドクルーザーはプラドなどを含む
2021年~2023年までの車名別盗難状況(日本損害保険協会)※ランドクルーザーはプラドなどを含む

 一般社団法人 日本損害保険協会が実施した「自動車盗難事故実態調査」によると、2021年~2023年まで3年連続でワースト1位の車名となったのはランドクルーザーなのだが、2位以降についてもアルファードやプリウスなど人気の車種が続いている。

人気の高い軽SUVのスズキジムニー
人気の高い軽SUVのスズキジムニー

 そんな中で目立っているのが、2023年5位となったハイエースだ。バンとワゴンで毎月4000~5000台を販売している人気車種は、はたらくクルマの代表格で、ユーザーの信頼も厚い。それだけに標的となりやすいと思われる。

 またこちらの資料には軽自動車のデータはないが、軽SUVとして人気の高いスズキジムニーも標的にされやすそうだ。2024年度は9月までに3万778台を登録して販売順調で、前年比は102.9%である。 

■愛車を守るデータステムの「カースティールブロッカー」

自動車盗難防止装置「カースティールブロッカー」SAS820/22,000円(税込)
自動車盗難防止装置「カースティールブロッカー」SAS820/22,000円(税込)

 自動車盗難の方法として近年大きく取り上げられているのが、リレーアタックやCANインベーダー、そして話題になっている「ゲームボーイ」を使った手法だ。リレーアタックはドライバーの持つ「スマートキー」の電波を車両まで中継して、離れた車両のカギを解除する方法だ。

 そしてCANインベーダーは、自動車が車両の制御に使っているCAN(Controller Area Network)と呼ばれる通信システムに特殊な装置で割り込み、開錠やエンジン始動を行うというものだ。防犯映像などで犯人が車両の周囲でうずくまり、バンパーなどを外しているものがあるが、まさにこの装置を使っているところなのである。

 近年増えているのが通称「ゲームボーイ(GAME BOY)」と呼ばれる装置を使ったと生んだ。本体は、十字キーを備えゲーム機に似たコンパクトなボディを持つ。その正体は、無線式の自動車のキーを複製するための装置で、キーを解析されてしまうと、開錠からエンジン始動まで可能になってしまう。

 データシステムは、2023年11月に自動車盗難防止装置「カースティールブロッカー」SOS820(2万2000円:税込)を発売した。これは、万が一上記の手口で開錠されたり、物理的破壊などによってドアを開けられて不審者に車両に乗り込まれてしまった場合でも、エンジンがかからないようにして車両盗難を防止するセキュリティシステムである。

 使用方法は簡単で、駐車後にカースティールブロッカーのセキュリティ機能を動作させるだけだ。エンジンオフに連動してセキュリティONにするオートモードと、任意でセキュリティをONにするマニュアルモードなどを選択できる。

次ページは : ■茨城県警察も認めた「カースティールブロッカー」の効果

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