最近のクルマには、多人数乗車をウリにするものも増えている。ミニバンでは7人乗りが当たり前に登場しているし、SUVなどでも5人乗り+荷室がごく普通の構成だ。しかし、ここではあえて「2シータースポーツ」にスポットを当ててみよう。
※本稿は2026年5月のものです
文:伊達軍曹/写真:マツダ、日産、トヨタ、ダイハツ、ホンダ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年6月26日号
利便性がない代わりに「機能美」がある!
「多人数は乗れない」「積載性がない」という2シータースポーツの欠点。それは、裏を返せば「余分な重量と空間を削ぎ落とした機能美」の証明でもある。
当然ながら、利便性という側面において圧倒的に不便ではある。だが人生の全時間を“実用”に捧げる必要など、あるはずもない。
もちろん家族の事情などが許せばではあるが、利便性を潔く切り捨てて2シータースポーツ選んだ者だけが、そのスポーツ性との深い対話を通じ、明日への活力を享受できるのである。
マツダ ロードスター RF
現行型マツダ ロードスターをベースに、電動開閉式ハードトップを備えたモデル。パワーユニットはロードスターの1.5Lとは異なる最高出力184psの2L直4。
日産 フェアレディZ
まずまず大ぶりなボディを「2人乗り」という贅沢な形で使っているクーペ。もちろんスポーティなクルマだが、どことなくラグジュアリーな世界観でもある。
トヨタ GRスープラ
BMWとトヨタの共同開発で生まれた。3L直6ターボの「RZ」ほか、2L直4ターボは「SZ-R」(258ps)と、「SZ」(197ps)を用意。2026年3月生産終了。
ダイハツ コペン
「手動運転」の記事に続いて再び登場の軽オープンスポーツで、もちろん席数は2つのみ。2026年8月下旬で生産終了予定なので、新車で欲しい人は急げ!
ホンダ S660
2022年3月に生産終了となったモデルだが、まだまだ高年式&低走行な新車的(?)中古車を総額200万円台で購入可能。年式を落とせば100万円台でもイケる。
3代目ポルシェ ボクスター
輸入2シーターをまあまあ現実的な予算で狙うならばコレか。走行5万km台の2015年式ベースグレードが総額450万円前後。世代をひとつ落とせば250万円前後だ。
【画像ギャラリー】とにかくカッコイイからそれでいいじゃない! 令和にこそ乗るべき2シータースポーツがコレ!(7枚)画像ギャラリー














コメント
コメントの使い方