ソリオ対ルーミー!! 扱いやすさと燃費で選ぶ背高コンパクト対決

ソリオ対ルーミー!! 扱いやすさと燃費で選ぶ背高コンパクト対決

 背高コンパクトの定番といえば、スズキ ソリオとトヨタ ルーミーだ。どちらも5人乗り、スライドドア、広い室内でファミリー人気は高い。では毎日使うなら、どちらが幸せか? 扱いやすさと燃費を軸に、2台のキャラを比べてみたい!

文/写真:ベストカーWeb編集部

【画像ギャラリー】コンパクト界で実用性バツグンのソリオとルーミーを写真で徹底比較!(30枚)画像ギャラリー

街なかの扱いやすさはルーミー、幅の安心感はソリオ

ルーミーはわずかにソリオより最小回転半径が小さい
ルーミーはわずかにソリオより最小回転半径が小さい

 まずサイズを見ると、ソリオは全長3810mm×全幅1645mm×全高1745mm。対するルーミーは標準系で全長3700mm×全幅1670mm×全高1735mmだ。全長はルーミーが110mm短く、全幅はソリオが25mm狭い。ここが面白い。

 狭い駐車場や住宅街で前後の長さを気にするなら、ルーミーの短さは効く。最小回転半径もルーミーは4.6m、カスタムG-Tで4.7m。ソリオは4.8mなので、小回り感だけならルーミーが一歩リードだ。スーパーの駐車場や細い路地でクルッと向きを変える場面では、この差が地味にありがたい。

グレードによって大きくデザインが異なるのもルーミーの魅力
グレードによって大きくデザインが異なるのもルーミーの魅力

 一方でソリオは全幅1645mmというスリムさが魅力。ルーミーより25mm狭いため、すれ違いや狭い道での安心感はソリオも負けていない。室内寸法はソリオが室内長2500mm、室内幅1420mm、室内高1365mm。ルーミーは室内長2180mm、室内幅1480mm、室内高1355mmだ。横方向はルーミー、前後方向はソリオというキャラ分けになる。

 つまり、運転のしやすさで見ると「短くて曲がりやすいルーミー」か、「幅が狭くて前後席にゆとりのあるソリオ」か。ここは使う道や駐車環境で選びたい。

燃費はソリオが強い! 新エンジンの効果はかなり大きい

ソリオは2025年の改良でデザインが変わるとともに、全車マイルドハイブリッドとなった
ソリオは2025年の改良でデザインが変わるとともに、全車マイルドハイブリッドとなった

 燃費で見ると、ソリオの強さがはっきり出る。現行ソリオは2025年1月の一部仕様変更でZ12E型1.2Lエンジン+CVTを採用し、全車マイルドハイブリッド化。WLTCモード燃費は2WDで22.0km/L、4WDで20.7km/Lだ。

 ルーミーは1.0Lガソリンが基本で、NA 2WDのWLTCモード燃費は18.4km/L、4WDは16.8km/L。ターボのG-TやカスタムG-Tは2WDで16.8km/Lとなる。燃費だけで比べると、ソリオの22.0km/Lはかなり優秀。毎日の送迎や通勤で距離を走る人ほど、この差は効いてくる。

マイルドハイブリッド化されたソリオの心臓部
マイルドハイブリッド化されたソリオの心臓部

 価格はルーミーX 2WDが174万2400円から、G 2WDが193万9300円、G-Tが206万5800円。ソリオはHYBRID MG 2WDが192万6100円、HYBRID MX 2WDが205万1500円、HYBRID MZ 2WDが224万8400円だ。入口価格はルーミーが安いが、ソリオは燃費とマイルドハイブリッドの余裕で巻き返す。

 結論はシンプルだ。短さと小回り、価格の入りやすさを重視するならルーミー。燃費、前後席のゆとり、1.2L+マイルドハイブリッドの余裕を重視するならソリオだ。どちらも生活密着型の名車だが、長く乗ってジワジワ効くのはソリオの低燃費とスリムな安心感かもしれない。

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