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【車とSDGs】56.3%が、自動車がリサイクル出来ることを「知っている」

配信元:PRTIMES
【車とSDGs】56.3%が、自動車がリサイクル出来ることを「知っている」

日本トレンドリサーチ

 日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)は、会宝産業株式会社と共同で「SDGs、リサイクルと車」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。

■自動車がリサイクルできることを知っていますか?

 最近は「SDGs」という言葉を目にすることも多いのではないでしょうか。
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、17の大きな目標が掲げられています。
なかには「つくる責任 つかう責任」という目標もあり、普段からできる「リサイクル」も重要な活動の一つです。

 ではそんな「リサイクル」を、実際にはどれほど理解できているのでしょうか。今回は、会宝産業株式会社と共同で、全国の男女2,000名を対象に、「SDGs、リサイクルと車」についてアンケートを実施しました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「日本トレンドリサーチと会宝産業株式会社による調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事(https://trend-research.jp/14445/)へのリンク設置
・「会宝産業株式会社」(https://kaihosangyo.com/)へのリンク設置

「SDGs、リサイクルと車に関するアンケート」調査概要
調査期間:2022年4月30日 ~5月9日
質問内容:
質問1:あなたは「SDGs」という言葉を知っていますか?
質問2:あなたが「SDGs」という言葉を知ったきっかけを教えて下さい。
質問3:あなたが「リサイクルできることを知っていたもの」を全てお選びください。
質問4:リサイクルをした結果、「何に生まれ変わるのか」知っているものを全てお選びください。
質問5:あなたは日頃リサイクルに対して意識して行動をしていますか?
質問6:あなたが日頃リサイクルに対して意識して行動していることを教えて下さい。
質問7:普段乗られている車や、動かなくなった廃車など社会貢献に繋がるのであれば将来売却などして貢献していきたいと感じますか?
質問8:その回答の理由を教えて下さい。
質問9:車のリサイクルについて、あなたが知っている取り組みなどがあれば教えてください。
集計対象人数:2,000人
集計対象:全国の男女

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■「SDGs」知ったきっかけはテレビが最多

 まずは、「SDGs」という言葉を知っているかについて聞きました。

 82.4%の方が「知っている」という結果になりました。「知っている」と回答した方に、知ったきっかけについても聞きました。

 55.2%の方が「テレビ」と回答し、半数以上の方はテレビをきっかけにSDGsを知ったようです。多くのテレビ局で、大々的に取り組んでいることが要因になっているかもしれません。

■リサイクルしたその後を知っている人は多くない

 「SDGs」17の目標のうち12番目には「つくる責任 つかう責任」があります。
では、リサイクルできることを知っていたものはどれほどあるでしょうか。
「SDGsを知っている」と回答した方に聞きました。

 「容器包装(ペットボトル、スチール缶等)」と回答した方が94.9%と、大半の方が知っている結果になりました。
ペットボトルのリサイクルというのは、今や当たり前になっているようです。

 一方で「自動車」「電池」「食品」「建物(コンクリート等)」などは、半数程度かそれ以下となっており、それほどリサイクルできることが知られていないようです。 

 では、リサイクルをした結果「何に生まれ変わるのか」を知っている方はどれほどいるのでしょうか。

 「容器包装(ペットボトル、スチール缶等)」は90.5%となり、前問との差はわずかに4.4%でした。

 ペットボトルなどがリサイクルされて何に生まれ変わるのかは、イメージしやすい方が多いのかもしれません。

 一方で「家電(テレビ、冷蔵庫等)」「小型家電(携帯電話、ゲーム機等)」「自動車」「電池」などは半数以上の方が、“リサイクルできることは知っているが、何に生まれ変わるかは知らない”という結果になりました。

 思っている以上に知らないことが多い「リサイクル」ですが、日頃リサイクルに対して意識して行動をしている方はどれほどいるのでしょうか。

 70.3%の方が、「日頃から意識している」と回答しました。実際にはどのようなことをしているかについても聞きました。

■日頃リサイクルに対して意識して行動していること

ゴミとして出すだけでなく、スーパーの入口に設置されているリサイクルボックスを進んで活用するようにしています。(30代・女性)
ペットボトルを使わないために水筒を持参している。(30代・女性)
ペットボトルはラベルを剥して、キャップとラベルとボトルに分別して捨てています。ダンボールも止め具の金具残りが無いか、ビニールテープ剥がし残りが無いか、確認して捨てています。(40代・男性)
レジ袋をもらわないようにしている、ペットボトルなど再生できるものは地域の回収として出している。(40代・女性)
ゴミを出す時になるべく細かく分別し、極力ゴミが出ない商品を選んだり、リサイクルされた商品を購入するように心がけている。(40代・男性)
身近でずっと続けられることをこまめに。ごみの分別の徹底や古紙・段ボール・ペットボトル・瓶などの収集場所へこまめに運んでいる。古着も自治体の回収場所へ。(40代・女性)
エコバッグとマイボトルを持参する(40代・女性)
なるべく詰め替え用の製品を買う(50代・男性)
ゴミの分別、食料品は無駄を出さず使う。衣類は捨てずにリサイクルショップへ持ち込む。(70代・男性)

 ごみの分別や、リサイクルできるものはなるべくリサイクルするという方が多くいました。また、エコバッグやマイボトルを持参している方も少なくないようです。

■「車のリサイクル」についてどれほど知っている?

 前述したように、「自動車のリサイクル」についてはそこまで知られていないようです。

 では、普段乗っている車や動かなくなった廃車など、社会貢献に繋がるのであれば将来売却などして貢献していきたいと思う方はどれほどいるのでしょうか。

 84.6%と、多くの方が自動車のリサイクルで貢献していきたいと感じているようです。貢献したいと思う理由についても聞きました。

貢献していきたいと思う理由

いつかは自分たちの生活にめぐると思うからです。また、リサイクルという流れを子供に見せる良い機会と思うからです。(30代・女性)
ただ捨てるよりもリサイクルされて、また役立つ何かに生まれ変わる方が断然良いと思うから。(30代・女性)
そのままにしておいてもどうにもならないので、少しでも貢献できるのであればリサイクルしたい(40代・女性)
どうせ乗れなくなったり乗らなくなったのであれば、買い取ってもらえば少しでもお金になるし、それがちゃんとリサイクルされるのであればよりよいと思うから。(60代・男性)
乗らなくなった車は自宅に所有していても場所を取るだけなので、リサイクルに役立つことも兼ねて引き取って欲しいと思います。(60代・女性)
自分にとって不必要になった車でも廃棄処分する前にまだ使用できるものであれば社会貢献できる限り使用してほしい。(70代・男性)
廃車の作業を怠って、そのまま駐車場に放置しているケースが多くみられるので、自分の場合はそうはしたくないと思っている。(70代・女性)

不要になった車でも、その後何かに活用できるのであれば貢献したいと考える方が多いようです。
「貢献したいと思う」と回答した方に、車のリサイクルについて知っている取り組みについても聞きました。

車のリサイクルについて知っている取り組み

エンジンをはじめとした部品の再利用、鉄などの有用金属を素材としてリサイクルすることなどを自動車メーカーや輸入業者が廃車買取を通じて行っていることを知っています。(40代・男性)
購入時に定められたリサイクル料金を支払う義務があること。(40代・男性)
中古車販売くらいしか分からない。後は、廃車の部品を修理等で活用するとか。車のリサイクルについて、深く考えた事がなかったと今気付いた。(50代・女性)
各パーツごとに分別し、金属、繊維など、それぞれの材質によって新たなものへと加工される。(50代・男性)
金属・樹脂・ガラスなど細かく分類して新しい製品に加工する。(70代・男性)

■まとめ

 今回は、「SDGs」17の目標のうち12番目の「つくる責任 つかう責任」に関連して、“リサイクル”についての調査を行いました。

 82.4%の方がSDGsという言葉を「知っている」と回答し、そのうち55.2%と半数以上の方が、テレビをきっかけにSDGsを知ったようです。

 また、リサイクル出来ることは知っていても、リサイクルをした結果「何に生まれ変わるのか」を知っている方はそれほど多くない結果に。

 特に「自動車」などは、どのようにリサイクルされているかなどまでは分からないという方が多いようです。

 今回の記事もきっかけに、「自動車のリサイクル」などについて調べてみるのも良いかもしれません。

 本プレスリリースの内容は、弊社運営サイト「日本トレンドリサーチ」にて公開しております。
https://trend-research.jp/14445/

<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「日本トレンドリサーチと会宝産業株式会社による調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事(https://trend-research.jp/14445/)へのリンク設置
・「会宝産業株式会社」(https://kaihosangyo.com/)へのリンク設置

【会宝産業株式会社について】

所在地:〒920-0209 石川県金沢市東蚊爪町1丁目25番地
代表取締役社長:近藤 高行
Tel(代表):076-237-5133
URL:https://kaihosangyo.com/
事業内容:自動車リサイクル、中古自動車部品の輸出・販売、自動車リサイクル事業(国内、海外)、中古車・使用済自動車の買取、中古自動車部品・中古車の販売、輸出、自動車リサイクル技術者の教育・研修、農業

【日本トレンドリサーチについて】

『日本トレンドリサーチ』では、弊社運営のアンケートサイト「ボイスノート」などの調査サービスを使用し、各種サービス・商品などの満足度や、最近の出来事に関する意識調査の結果を公開しています。

日本トレンドリサーチ:https://trend-research.jp/

【株式会社NEXERについて】

本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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