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CIVIC 50周年特別対談|クルマと時計。ファンに愛され続ける「こだわり」と「挑戦」の歴史

配信元:HONDA
CIVIC 50周年特別対談|クルマと時計。ファンに愛され続ける「こだわり」と「挑戦」の歴史
CIVIC 50周年特別対談|クルマと時計。ファンに愛され続ける「こだわり」と「挑戦」の歴史

 

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2022.9.30

 

CIVIC 50周年特別対談|クルマと時計。ファンに愛され続ける「こだわり」と「挑戦」の歴史

#クルマ
#人間中心
#想いを叶える
 
 クルマと時計。それらはともに日々の生活を支える必需品であり、多くの愛好者を抱える嗜好品としての顔も持ち合わせます。CIVICは、クルマとしてのスペックだけでなく、その走行フィーリングやデザインを愛する方々と共に50年の歴史を歩んできました。同じように時計の分野では、セイコー アストロンという、技術的革新性はもちろん、精緻な機能性や洗練されたデザインで多くのファンをもつ長寿ブランドがあります。

 今回は、そんな遠くて近い異業種の当事者おふたりに登場いただき、それぞれの理念やこだわりについて伺いました。対談に臨むのは、Honda中型車商品群全体の企画から量産までを統括する責任者(BUO=ビジネスユニットオフィサー)を務める二宮亘治と、セイコー アストロンの商品企画マネージャーを務める古城滋人さん。今年で生誕50周年となるCIVICをはじめ、業界全体の展望にまで及ぶテーマのなかから見えてきた、両者のさらなる共通点に迫ります。

セイコーウオッチ 商品企画二部マネージャー古城滋人さん(右)とHonda四輪事業本部 事業統括部 BUO(ビジネスユニットオフィサー) 二宮亘治(左)セイコーウオッチ 商品企画二部マネージャー古城滋人さん(右)と
Honda四輪事業本部 事業統括部 BUO(ビジネスユニットオフィサー) 二宮亘治(左)

Index
  • 新型CIVICが持つ、爽快でいてストレスフリーな魅力
  • 互いのリスペクトは、コラボモデルにも反映。
  • 安全性と環境に目を向けながら、“らしさ”を追求する

新型CIVICが持つ、爽快でいてストレスフリーな魅力

――まずは、11代目となるCIVICシリーズについて。昨年のガソリンモデル続き、CIVIC50周年となる今年はCIVIC e:HEVとCIVIC TYPE Rを発売。ビジネスユニットオフィサーである二宮に見所を伺ったほか、実際にシートに座って感触を確かめた古城さんにも感想を聴いてみました。

歴代CIVIC

二宮 11代目のCIVICは、 “爽快”をコンセプトに掲げています。乗った瞬間に感じられる開放感、意のままなステアリングやアクセル、ブレーキの操作性など、デザイン含めてすべての領域を磨き上げて、乗る人全員が爽快になることのできるクルマにしたいという思いで開発しました。
 
 初代が1972年の発売ですから、CIVICはHondaのなかでも長い歴史があるシリーズの一つ。実はうちの父が最初に購入した車がCIVICだったのもあり、個人的にも思い入れが強いクルマです。そのCIVICが50年という節目を迎えるタイミングで関われたことは、非常に光栄でした。
 
古城さん 僕にとってのCIVICは、Hondaの想いや技術力が凝縮されたクルマ。本質的な部分は昔から変わらずとも、時代毎のニーズやトレンドをうまく取り入れながら進化している印象です。学生時代、僕はインスパイアに乗っていましたが、友人がCIVICに乗っていて。当時から、若い世代を意識したお洒落なクルマであったとも思います。
 
 友達のCIVICに乗っていると、インスパイア同様の独特なフィーリングを感じたんです。Hondaらしいレスポンスの良さと言ったらいんでしょうか。
 
二宮 「Hondaらしいレスポンスの良さ」がお客様のダイナミック性能の期待値ですよね。我々も当然それは理解していて、今回のCIVICのダイナミックコンセプトは「質の高い軽快感」と掲げて開発しています。それを実現するためにはドライバーが直接操作する箇所、アクセル、ブレーキ、ステアリングのフィールも大事なのですが、「手の内にあるサイズ感」も重要で実際のサイズは当然ながら視界、特に動的に感じる視界にも拘って開発し、操作系だけではない全体を磨き上げる事でコンセプトを具現化しています。
 
古城さん そのお話はとても腑に落ちます。Hondaのクルマって、とにかくストレスフリーなんですよ。運転しやすくて、車内の居心地がいい。学生時代は特に細かく説明を受けた記憶はありませんが、思い起こせば当時からは扱いやすさを強く感じていましたし、ストレスフリーな魅力は今回のCIVICにも受け継がれているんだなと感心しました。

古城滋人さん

二宮 ありがとうございます。デザインはその感覚が乗る前から見て感じて頂ける様なエクステリアデザインを目指し、ダイナミック性能は、そのエクステリアデザインに相応しい性能を目指して車一台として期待を超える様に磨く作業が開発ですね。
 
古城さん なるほど。やはりクルマのスタイリングは奥が深いですね。時計を作る際は、コンセプトシートの段階で時計以外のさまざまなものを参考にします。そのなかで、クルマは絶対に欠かせません。購買者が好みそうな世界観をイメージボードにしていくのですが、クルマは特別な影響力があるものとして例に挙げられるケースが多いんです。

CIVIC車内

互いのリスペクトは、コラボモデルにも反映。

――HondaのCIVICは、常にHondaの最新技術を先行して取り入れることで業界にインパクトを与えてきたように、セイコーのアストロンも世界の常識を変えた伝説的名機のDNA を受け継いでいます。両者のアイデンティティはいかに発揮され、プロダクトにどう活かされているのでしょう。先日発売された「セイコー アストロン Honda CIVIC TYPE R コラボレーション限定モデル」のお話もお見逃しなく。
 
古城さん そもそもアストロンという名前は、1969年に発表された世界初のクオーツウオッチに由来します。それまでの機械式時計は精度を追求する様々な方式が開発されたものの、限界がありました。しかしながら電池を動力源とし、水晶振動子を用いたクオーツ式腕時計では1秒1秒を圧倒的な高精度で刻むことが可能となったのです。
 
 当時のモデルは金無垢で、価格は自動車と同じくらいという高価なもの。それでも世界中から注目され、腕時計にとっての“第一の革命”とも呼ばれました。
その理由は正確な精度です。機械式時計と比べて大幅に精度が上がり、世界中の人が正確な時刻を平等に手にできるようになったんです。電車は正確に運行でき、なにより人々が生活そのものを正しい時間で管理できるようになった。そんな“革命”を再び起こすべく、より高精度のGPS時計を開発するプロジェクトが立ち上がったのが2002年。そこで再び、アストロンという名前が復活しました。
 
 CIVICのように50年にわたって何代も続いているわけではありませんが、アストロンにはセイコーの特別な想いが込められています。2012年に発売された、GPS ソーラーウオッチ誕生から 10 年の節目を迎えた今年には、これからの未来を見据え、次世代リーダー達の活躍を後押しする新デザインシリーズ NEXTER(ネクスター)が発売されました。
 
二宮 こんな場を設けていただいたうえで恐縮なのですが、僕は普段あまり時計をしません。今回は身につけてきましたが、これは僕が開発部門にいた当時に大変お世話になった先輩からいただいた電波時計です。その方はHondaの動的性能を司っていた方で、時計をいただいたときは本当に嬉しかった。もう10年以上前のことですが、「お前もいい時計を1本くらいは持っておけよ」と言われたことがすごく印象に残っています。時計も車と同じ様に愛でる事が出来るハードですよね。
 
 そんな僕にとっても、2012年に発表されたアストロンは憧れのプロダクトです。電波時計は電波塔があるエリアでしか機能が働きませんが、GPSは世界のどこにいても衛星から正確な時刻をキャッチできます。イノベーティブで、いわば世の中を変えた時計です。そしてそれを、日本の企業が開発したという事実が非常に嬉しかった。
 
古城さん 機能的な特性からか、実はアストロンのオーナーには理系の方が多いんです。クルマ業界や家電業界をはじめとするエンジニアの方などから、特にご好評をいただいています。そういったシンパシーが、Hondaとアストロンのコラボレーションに一段と説得力を持たせるのではないでしょうか。
 
 これまでHondaJetやHonda NSXなどと協業させていただき、今回はCIVICとのコラボレーションになります。時計とクルマでプロダクトの大きさの違いこそあれ、挑戦し続けている姿勢や最先端技術を追い求める志は同じ。その点で、アストロンとHondaの親和性は極めて高いと感じています。
HondaJet コラボレーション限定モデル
二宮 挑戦やロマンというワードは、Hondaが特に好んでいる部分です。TYPE Rは、前々回のモデルから“FF車最速”へチャレンジをしてきました。排ガスの法規では、マスキー法以降も更新され、厳しくなるエミッションの基準を世界で最初にクリアしてきましたし、2モーターハイブリッドは2012年のアメリカでのデビュー当時、世界一の燃費を達成しました。Hondaにとって挑戦は、もはや文化レベル、遺伝子レベルの特徴なのかもしれません(笑)。
 
古城さん セイコーの場合は、例えば時計をいかにコンパクトにするか、薄くするかに何年もかけて挑んでいます。ただ、その0.1mmがなかなか縮まらない。そこが難しさであり、面白さ。だからこそ挑戦し続けるんですね。あとは絶対的な精度へのこだわりも譲れない部分。腕時計という小さな世界の中で、全社員が集中してそれぞれの課題に取り組んでいます。
 
二宮 最新のコラボレーションウオッチでも、お互いの熱い想いが表現されていますよね。Hondaとしては、まずチャンピオンシップホワイトのカラーリング。差し色も利いていて、赤バッジなどHondaの開発者にとっても強い思い入れがある部分を大切にしてくださった。
 
 カーボン調のダイヤルもCIVICらしさをうまく捉えられていますし、ファンのツボを得たコラボレーションだとも感じます。これを腕につけてTYPE Rを運転すれば、さらなる高揚感が得られそうですね。
 
セイコー アストロン Honda CIVIC TYPE R コラボレーション限定モデル
古城さんが装着されていたのは、セイコー アストロン Honda CIVIC TYPE R コラボレーション限定モデル古城さんが装着されていたのは、セイコー アストロン Honda CIVIC TYPE R コラボレーション限定モデル
(*数量限定モデルの為、在庫については販売店にお問い合わせください。)
 
古城さん ベゼル上のタキメーター表示の「R」の文字に、TYPE Rで使われるフォント文字をあしらうなど、細かい部分でもCIVICらしさをアピールしています。また、裏蓋にはHondaのエンブレムが刻印され、シリアルナンバーはTYPE Rのインパネのナンバリングを参考にしました。
 
 もう一つ見逃せないのが、付属のオプションストラップです。TYPE Rのシートやステアリングと同じ素材で仕立てて、赤いステッチングを施しています。
 
 Hondaのデザインチームからも貴重なご意見をいただくなかで、いい形で表現できたかなと。またコラボレーションモデルならではの専用ボックスも付属しますので、ファンの方には鑑賞用としてもオススメです。

安全性と環境に目を向けながら“らしさ”を追求する

――最後に伺ったのが、両者の共通点と今後のビジョンについて。目に見えない部分までこだわりぬき、チャレンジをやめないCIVICとアストロン。彼らの挑戦は、これからも続いていきます。
 
二宮 CIVICとアストロン。その共通点を一言で表すなら、やはり“チャレンジ”だと思います。より良いもの、よりお客様の心に響くものを突きつめる。時計のコンマ何ミリにかける情熱は、クルマのアクセルを踏み加速する応答性をペダルに触れるか触れないかレベルまで拘って開発している事に近いと思います。目に見えやすい進化としての自動運転やコンパクト化だけでなく、細かい部分まで含めたチャレンジングな姿勢が共通点ではないでしょうか。

二宮亘治

古城さん 創業者の信念を継承する点も、共通の強みであり特徴かもしれません。Hondaには本田宗一郎さんがいて、セイコーにも創業者の服部金太郎がおります。そのなかでアストロンが大切にしているのは、服部金太郎翁の「時代の一歩先を行く」という信条。その信条があると、社員全員が同じ方向を向けるんです。あとは、お互いにグローバルであること。日本らしい最先端を求める点で、世界中から高い評価を得ているのではないでしょうか。

 ところでCIVICは50周年を迎え、これから先のビジョンについてどうお考えなのでしょう? 世界初のクオーツウオッチとしてのアストロンは2024年で55周年、GPSウオッチの開発からは今年で10周年となります。ぜひ、参考にさせていただきたく。
 
二宮 大きな流れで言えば、より安全に、そしてより環境負荷を低減する方向に向かっていくことは間違いないでしょう。世の中のニーズは、全世界的に安全と環境面に集約しつつあります。当然それに合致したクルマを作るべきで、その一つの答えがEVであり、完全な安全につながる自動運転でしょう。それら事故ゼロ、環境負荷ゼロはクルマの目指すべき究極の姿と言えるのかもしれません。
ですからCIVICも、その方向に向かうことになります。ただし一方で、どうCIVICらしさを融合させていくかが課題になります。運転の楽しさの追求は、妥協したくないですね。
 
古城さん 確かに、工業製品はすべて環境面に重きを置いていますね。ウオッチもそう。ソーラーの光を動力に変えるバッテリーフリーや、リサイクルベースのサステナブルな素材など、中期的なビジョンとして環境面を重視しています。また、お客様の環境面に対する関心も高まっているので、そこが購買理由になってくる。機械式を含めて、多様性に合わせた展開が求められるのかもしれません。
二宮安全と環境に配慮したモノ、そしてモノ作りは、これから先より重要になってくるでしょう。そこでもHondaは先頭を歩きたいし、チャレンジを続けたいと思っています。

古城滋人さん(左)と二宮亘治(右)

詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://www.honda.co.jp/stories/042/?from=mediawebsite

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