話題の「キティカブ110」実車を激撮! 50cc版は排ガス規制ギリギリまで生産を続けるもプレミア必至か?

50ccは規制ギリギリまで生産、新原付はカブとディオが登場か

 排ガス規制が適用される2025年10月末をもって、国内の原付一種(50cc以下)は生産終了となる見込み。ホンダはキティカブと同時に「スーパーカブ50・Final Edition」を発表したとおり、50ccのスーパーカブは絶版となる。ファイナルエディションはもちろん、キティカブ50もプレミア化する可能性があるだろう。

 なお、当webの独自情報によると、キティカブの受注分は全て生産するとのこと。つまり2024年11月8日~11月24日の受注期間中に注文すれば、確実に手に入るはずだ。

 

スーパーカブ50・Final Edition(左)は、1SOHCエンジンを初採用した1966年型スーパーカブC50(右)のカラーや装備をイメージした。受注期間限定で12月12日発売。価格は29万7000円。2025年11月開始の次期排ガス規制を前に、メーカーが正式に50ccの生産終了を明らかにしたのはこれが初だ。

 

 生産終了のニュースを受けて、原付一種の新車は入手困難な状況が続いている。情報筋によるとホンダは2025年5月で生産を終了する予定だったが、排ガス規制が適用される同10月末まで増産する模様。現在までに販売店から注文されたオーダー分に対応していく予定という。

 ホンダはタクトとジョルノをOEM供給し、ヤマハはジョグとビーノとして販売しているが、こちらも増産するようだ。

 50ccの原付一種に代わって登場する新基準原付(排気量125cc以下で最高出力5.4PS以下の車両)に関しては、スーパーカブ110の新原付版が予告されている。さらに情報筋によるとディオ110の新原付版も登場する模様。2モデルとも価格は、オリジナルの110版より少し安くなるようだ。

 

ディオ110(ホンダ ベーシック21万7800円 STD25万3000円)は、2023年に警察庁が行った新原付の走行テストにも試作車として登場。現在の原付一種が販売できなくなる2025年11月までに新原付版ディオ110が登場するようだ。

 

 

詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
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