一部の普通自動二輪免許ライダーにとっては、憧れのトライアンフが遂に手の届くところにやってきました。そんな、あなたにおすすめの1台です。
排気量:398.15cc
最高出力:40PS(29.4kW)/8,000rpm
最大トルク:37.5Nm/6,500rpm
シート高:790mm
価格:752,000円~(※2025年11月現在のメーカー希望小売価格)
Benelli「IMPERIALE 400」
「IMPERIALE 400」は2017年のEICMAでイタリアの「Benelli」からコンセプロ公開され、2019年にインド市場で発売開始。
2022年、Benelli の日本国内正規輸入・販売代理店及び取扱輸入元である「株式会社プロト」から販売開始されました。
Benelli は、1911年にバイクメーカーとしてスタートした世界最古級のメーカーのひとつで、紆余曲折を経て 2005年に中国銭江グループ(Q.J.)の傘下となり、現在グローバル展開されています。
「IMPERIALE 400」は、 Benelli が「レトロ路線」「単気筒クラシックモデル」の拡充として企画したもので、1950年代の Benelli-MotoBi 系列のクラシックモデルを “再解釈” したデザインが特徴です。
空冷4ストロークの単気筒エンジンに丸型ヘッドライト、2連のアナログメーターとティアドロップ型タンクにキャプトンマフラーやスポークホイールなどクラシック感満載の仕上がりに。
クラシック系好きで、他の人と被りたくないという方におすすめです。レアな分、部品の供給やメンテナンスなど、十分に情報を集め理解したうえで購入を検討しましょう。
2025年7月に生産終了が発表されたため、日本国内での新車販売はベネリディーラーの在庫限りということです。気になった方は、お早めにディーラーにお問い合わせしてみて下さい。
排気量:374cc
最高出力:21.1PS(15.5kW)/5,500rpm
最大トルク:29Nm/4,500rpm
シート高:780mm
価格:668,800円~(※2025年11月現在のメーカー希望小売価格)
ROYAL ENFIELD「CLASSIC 350」
「CLASSIC 350」はインドのバイクメーカー「ROYAL ENFIELD」から2008年にインド市場で登場しました。
もう知っている方も多いと思いますが「ROYAL ENFIELD」は、1901年にイギリスで創業した最古級のバイクメーカーです。
「CLASSIC 350」は1948年に発表された「Model G2」からインスパイアされており、G2が持っていた「英国クラシックバイクの外観」+「構造的信頼性」の要素を意識して設計されたモデルです。
2021年には新設計の「Jシリーズエンジン」をはじめ「新フレーム」「足回りの刷新」など大幅な設計改良 が施されたフルモデルチェンジが行われ、2022年に日本初導入されました。
2024年モデルでは、ヘッドライトやポジションランプなどがLED化され、デュアルチャネルABSなどを標準装備。2025年モデルではギアポジションインジケーターの追加やUSB Type-Cコネクターの標準装備などと更に充実。
英国クラッシックの雰囲気を存分に感じられる1台に仕上がっています。クラシカル好きな方で、国産車にこだわらない方に、おすすめです。
排気量:349cc
最高出力:20.2PS(14.9kW)/6,100rpm
最大トルク:27Nm/4,000rpm
シート高:805mm
価格:694,100円~(※2025年11月現在のメーカー希望小売価格)
まとめ
普通自動二輪免許で乗ることができる最大排気量であり、日本独自のカテゴリーとして進化してきた400ccクラス。かつては高性能スポーツモデルがしのぎを削り合い、日本ならではの技術競争の象徴でもありました。
しかし、現在の400ccクラスに求められるのは、大型にも小排気量にもない絶妙なバランス。数字や速度だけでは語れない”バイクらしさ”、そして、扱いやすくてそれなりに走る”ちょうどよさ”ではないでしょうか。
今回紹介した7台は、どれも個性とスタイルを両立した“イカした魅力”を放つモデルばかり です。 あなたのバイク選びの参考になったのであれば幸いです。
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/502379/
普通自動二輪免許で乗れるイカした400ccクラスおすすめ7選【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery3/502379/502389/


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