クォーン、突き抜ける高回転パワーとサウンドがたまらない直列4気筒。昭和から現在まで多くのライダーを魅了し続けてきたが、悲しみの生産終了が相次いでいる。
なかでもホンダCB400SFの生産終了は一際大きな衝撃をもって受け止められたが、なんと「次期モデル存在」との報が飛び込んできた!!! 予想CGも併せて詳しくお伝え!!!
※本稿は2022年8月のものです
文:ベストカー編集部、写真/HONDA、KAWASAKI、YAMAHA、SUZUKI、予想CG/ベストカー編集部、SRD
初出:『ベストカー』2022年9月10日号
■50周年の節目、世界を舞台に「CB新生」か?
スロットルを開ければ二次曲線的にパワーが湧き出し、扱いやすさと爽快さを兼備する直列4気筒。
実質的な世界初の直4量産バイクである1969年のCB750フォア以来、根強い人気を誇ってきた。しかし排ガス規制の強化で消滅モデルが急増している。
なかでも衝撃的だったのがホンダCB400SFの生産終了だ。
1992年のデビューから幾度となくクラス販売首位を獲得した超メジャー車が2022年10月末をもって終売を迎えることになった。
ライダーから多数の惜しむ声が上がるなか、ナント「CB400SFに次期モデルがある」との情報が入ってきた。
その姿形は不明だが、エンジンは従来と同様にDOHCヘッドの水冷直4で間違いないという。
メイン市場は、カワサキZ900RSほか日本製4気筒がブームとなっている中国と予想。
ここにホンダが500クラスの新開発4気筒モデルを投入するらしい。その400cc版が日本向けに発売されるというシナリオだ。
従来型は国内専用で、規制対応してもコスト回収が困難だった。しかし次期型でグローバル展開することでスケールメリットが生まれるのだ。
発売時期は2024年以降と予想。2023年は空白期間となるが、ホンダではモンキー(50cc)が2017年に生産終了し、翌年グローバルモデルとして復活した例もある。
そして2024年は「ヨンヒャクCB」の元祖であるCB400フォアの誕生50周年にあたり、「新時代CB」の幕開けにもふさわしい。
CGのようにデザインも踏襲すれば、オヤジが歓喜すること必至だ!
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コメント
コメントの使い方CB400はフォーワンと呼んでたが、ヨンフォアと書かれると、別のバイクかと思うぐらの違和感がある。
当時5歳ぐらい上の先輩が、シートのあんこを潰して地面に足が届き易くしたり、マフラー変えたりしてるのを見ていた。
フォーワンは憧れのバイクだったが、自分が中免取った時にはCBXが発売された頃だったか。笑
今の時代にニーズがあるのか?
1970年代に青春だったヤツラは既に老人。
リアルに乗っていた連中は殆どは降りてしまっている。
廃版になってから中古で買った連中でヨシムラ手曲げとかで喜んでたのが、
多少今でも現役だろうか。
半世紀以上走り続けて居るジジイですが、当時は408も398もオモチャ扱いでしたねえ。
今更と言う感じがします。