■オヤジ世代のバイクブームはここから始まった! 「中型4発の系譜」をギャラリーでチェック!
CB400FOUR(HONDA・1974)…1974年12月に発売。洒落たフォルムに管楽器を思わせる集合マフラーを採用し、「ヨンフォア」の愛称で知られる。1975年に免許制度が改正され、国内向けに408→398ccモデルが追加されたのはあまりに有名。絶版旧車として大人気だ ※CG:SRD
CB400FOUR(HONDA・1974)
CB400FOUR(HONDA・1974)
Z400FX(KAWASAKI・1979)…ヨンフォア終了から2年後にデビュー。大ヒットで「400直4人気」の立役者に
XJ400(YAMAHA・1980)…FXの翌年に投入された「ペケジェイ」。同社初の400直4で、クラス最高の45psを発生
GSX400F(SUZUKI・1981)…クラス初のDOHC4バルブ直4で登場。翌年に集合管のインパルスが発売された
CBX400F(HONDA・1981)…各メーカーがシノギを削るなか、決定打を放ったのはホンダだった。ヨンフォアの終了後、2気筒のホークIIなどで対抗してきたが、1981年11月、満を持してCBX400Fで参戦。クラス最強の48psを誇る4バルブ直4やコムスターホイール、リンク式モノサスなどの先進メカを満載し、販売首位を記録した。→
性能もスタイルも完成度は圧倒的。X字型エキパイも特徴だ。中古車はクラストップの超人気で800万円のタマも
CBR400F(HONDA・1983)…CBXの後継で可変バルブを搭載。空冷直4最強の58psを誇ったが、依然CBXの人気は高く、生産が継続された