なお、自分のヘルメットをいつ購入したのか忘れた場合は、帽体の裏などに「製造年月日」が記載されているので、チェックしてみましょう。
また、新品であっても転倒による強い衝撃を1度でも受けた場合は、ヘルメットの使用を中止した方がいいですね。
ヘルメットの構造には、大きく分けて「外装」「衝撃吸収ライナー」「内装」がありますが、強い衝撃を受けると、見た目に変化がなくても、「衝撃吸収ライナー」がつぶれている場合も多く、そうした場合は、安全性能が低下していて危険です。仮に、ヘルメットの表面などにたいした傷などがなくても、一度でも衝撃を受けたヘルメットは、見た目で判断せず、使わないようにすることも重要です。
ただし、買ったばかりのヘルメットで、あまり高くない位置から、うっかり地面に落とした程度なら大丈夫なこともあるようです。例えば、アライヘルメットのWEBサイトによれば、
「オートバイのシートから、または手に持っていた程度の高さから不注意で落としたくらいでしたら、たとえ地面がコンクリートであっても大丈夫です。外観の塗装がはがれる程度なら、安全性能に問題はありません」
といった表記があります。
なお、ちょっと落としただけでも心配な場合は、メーカーによっては修理に対応しているモデルもあるので、相談してみることをおすすめします。
*写真はすべてイメージです
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/parts-gears/383548/
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https://news.webike.net/gallery2/?gallery_id=383548
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