【速報】新型「KLX230SM」「KLX230」が2025年1月に国内発売!? SMには特別色=プラザエディションも設定か

【速報】新型「KLX230SM」「KLX230」が2025年1月に国内発売!? SMには特別色=プラザエディションも設定か

 Webikeプラスにて既に何回か報じてはいるが、新型KLX230とKLX230SMの国内導入がいよいよ近づいてきているようだ。2024年モデルとして展開されているアメリカ仕様とインドネシア仕様の詳細をお伝えしたい。

国内導入間近か? 新型KLX230シリーズ

 カワサキの正統派オフロードバイクの血筋にあるKLX230と、そのモタードバージョンであるKLX230SMが2024年にモデルチェンジし、アメリカとインドネシアではすでに投入されている。日本市場においてオフロードバイクのラインナップは激減しており、KLX230の国内導入は長く待たれている。また、Dトラッカーとその後継となるDトラッカーXは、狭い日本の街中での扱いやすさもあって長く愛されてきたモデルだ。その正当な後継車となるKLX230SMは2022年に一旦導入されたが短期間で販売が終了してしまったため、新型は日本市場が待ち望んでいる1台と言えるだろう。2024年のモーターサイクルショーでのお披露目から既に半年が経過し、そろそろ待ちきれないというライダーも出てくる頃だろう。

 先日もW230とメグロS1がタイ市場に、W230がアメリカ市場に投入されたことをお伝えしたが、この2車種と共にKLX230とKLX230SMも国内導入の時期は2024年秋とカワサキはアナウンス済み。しかし、編集部が入手した最新情報によると、W230とメグロS1が2024年12月、KLX230とKLX230SMは2025年1月になるという。

KLX230SM

 

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オフロードバイク+17インチロードホイールが生み出すデザインと走行性能は、ストリートバイクとして最適な資質を持つ。

 

 

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KLX230SMのスタイリッシュなデザインは、街の風景に溶け込む。軽量級モデルを超えた存在感も魅力の一つだ。

 

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軽い車体に快活なエンジンを搭載し、スーパーモタードの名に恥じない走行性能を発揮。街乗りスペシャルとして、ナンバー1の座を狙う。

 

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倒立フォークと新しいフェイスデザインは、バックミラーの中でも存在感を示すだろう。

 

KLX230

 

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KLX230はフロント21インチ、リア18インチのホイールを持つ本格的なオフロードモデルだ。

 

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KLX230は軽量な車体に扱いやすい性格のエンジンを搭載することで、オフロードを自由自在に走れる。

 

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より長いサスペンションストロークを持つKLX230は、ジャンプを伴うようなハードなオフロード走行も自在にこなす。

 

 
 
 

排出ガス規制をクリアし、新デザインの外装を装備

 新型のKLX230とKLX230SMの車体やエンジンは旧型をベースにしてはいるが、エンジンにはかなり手が入れられている。ボア×ストロークは従来型と同じ67.0×66.0mmで、排気量も233ccと変更はない。ただ、吸気バルブ径は37から33mmへと4mm小径化され、エンジンの前で大きく曲がっているエキゾーストパイプは、曲がっている部分がフレームの下側に届くほどまで延長されている。これらの変更や排出ガス規制への対応のためにECUのセッティングも見直され、当然日本国内の排出ガス規制に対応するだろう。

 

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都会的なバトルグレーと、ブラックアウトされたエンジンや足周りは絶妙にマッチして都会的な雰囲気を醸し出すKLX230SM。

 

 

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インドネシア仕様に用意される新型KLX230SE SEは日本導入も期待。エボニーのボディカラーに合わされる、ゴールドのホイールとフロントフォークが印象的だ。

 

 

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最も「カワサキ」らしいカラーリングと言えるライムグリーンは、カワサキ製オフローダーの正装と言えるだろう。

 

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KLX230SMと共通のバトルグレーだが、グラフィックが異なることでかなりイメージが異なる。

 

インドネシアで販売される新型KLX230 SEは、フロントに倒立フォークが与えられる。日本へは導入されないだろう。

 

 デザインは旧モデルの雰囲気は受け継ぎつつ、大きく変更されている。ラジエターシュラウドはKXシリーズのデザインを取り入れてよりシャープなデザインとなり、サイドカバーはフロント部分がカットされる感じで面積が小さくなっている。それに対してサイレンサーを覆う部分は大型化され、ヘッドライトのカバー部分もデザインが変更されている。

 KLX230SMのカラーはアメリカとタイで展開されているバトルグレーは確定と思われ、日本仕様ではプラザエディションとして特別色が設定されるというウワサなのでインドネシアでラインナップされているアップグレードバージョンKLX230SM SEに採用されているエボニーの導入も期待したい。

 KLX230はインドネシアではフロントに倒立フォークを備えたKLX230 SEがラインナップされているが、日本に導入されるのは正立フォークタイプのアメリカ仕様KLX230Sとほぼ同仕様になるようだ。カラーに関してはアメリカではライムグリーンとバトルグレーの2色展開となっており、日本でもこの2色がラインナップされる可能性が高い。

 

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面積の増えたラジエターシュラウドをはじめとして、ボディデザインはリニューアルされている。

 

 

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エンジンは旧モデルベースの233ccだが、長いエキゾースパイプが印象的だ。各部はリファインされており、排出ガス規制にも対応している。

 

 2023年モデルとして国内導入されたモデルのスペックは、最高出力14kW(19PS)/7600rpm、最大トルク19N・m(1.9kgm)/6100rpmであったが、新型のインドネシア仕様は最高出力13.2kW(18PS)/8000rpm、最大トルク18N・m(1.8kgm)/6400rpmとなる。若干とはいえパワーとトルクはダウンされ、エンジン自体は高回転化されている。これは排出ガス規制への対応の影響と考えるべきで、実際に乗ってみるまで評価は控えたい。

 また、カワサキの最新モデルに装備されつつあるスマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP」との連携機能も搭載されており、走行ログや航続可能距離といった車体の情報や、メーターの設定などをスマートフォンで管理できるようになる。

 

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メーターは旧モデルと同じくモノクロ仕様のデジタル表示となるが、右下にはアプリとの連携を示す表示が追加されている。

 

 

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専用のスマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP」との連携で、車体の管理などを行なうことが可能になっている。

 

 

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アメリカ仕様にオプションで用意されているUSB-Cタイプの防水カバー付きUSBポート。当然国内仕様にも設定されるはずだ。

 

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オプションのリアキャリアは2タイプ。大型タイプはしっかりとしたデザインで、ロングツーリングの際などに重宝しそうだ。

 

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小型タイプのリアキャリアはシートにかからないデザインで、タンデムユーザーや街乗りなどに向いている。

 

 気になる価格に関してだが、アメリカ仕様のKLX230SがABS付きで5299ドル=約77万円、ABS無しが4999ドル=約73万円となっている。KLX230SMで見るとアメリカが5599ドル=約82万円、イドネシアが5630万ルピア=約54万円となっている。2022年に日本で発売されたKLX230SMが57万2000円だったことを考えるとKLX230SMは58〜60万円、KLX230は55〜57万円の間になるのではないだろうか。

KLX230 SE/KLX230SM(2024・インドネシア仕様)

・全長×全幅×全高:2110×935×1185mm/2035×845×1125mm
・ホイールベース:1380mm/1365mm
・シート高:860mm/840mm
・車両重量:134kg/135kg
・エジンン:空冷4ストローク2バルブ単気筒233cc
・最高出力:13.2kW(18PS)/8000rpm
・最大トルク:18N・m(1.8kgm)/6400rpm
・燃料タンク容量:7.6L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=2.75-21、R=4.10-18/F=110/70-17、R=120/70-17
・価格:5680万ルピア(約54.5万円)/5630万ルピア(約54万円、ともにインドネシア現地価格)

 

KLX230SMの新旧比でリアのサスストロークは55mmも拡大している。

 

 

詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/409947/

新型「KLX230SM」「KLX230」が2025年1月に国内発売!? SMには特別色=プラザエディションも設定か【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery2/?gallery_id=409947

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