1300年の歴史を持つ会津の温泉地!! バスで行こうとしたら(例によって)アレ頼みになった件

■カタログスペック通りの難しさ

 鶴ヶ城の動向が次の行動にダイレクトな衝撃を与えた関係で、あと1時間ほどバス待ちが必要に。同じ位置に停滞するのって流れる時間が物凄く長いんだよねぇ。

東山温泉までどうやって行くかが問題
東山温泉までどうやって行くかが問題

 東山温泉行きの前に、東山温泉の約1km手前の会津武家屋敷で折り返す「ハイカラさん」が2本続けてあり、一旦それに乗って武家屋敷を見ていく修正案もその場で考えた。

 しかしこれまたバツが悪いことに、よくよく時刻表を見てみればバス行ったばかり。どうしてバスや電車というのは、どこであろうと物凄く必要な時に限って一番待つタイミングにすっぽり嵌ってしまうのか、これは永遠にして謎多きトピックだ。

会津武家屋敷の前。ここから東山温泉までは約1km
会津武家屋敷の前。ここから東山温泉までは約1km

 さらに、武家屋敷に寄ったら寄ったで、温泉地へ行く最大の目的になるであろう、温泉に入って夕食までマッタリする時間が大幅に削られる可能性が浮上、それでは趣旨が根底からブレてしまうため、武家屋敷は次回以降の楽しみということにしておいた。

■1300年変わらないアレに頼る

 次の東山温泉行き「ハイカラさん」まで約1時間、鶴ヶ城→東山温泉までの距離は約3.3km。自分の歩く速さは平均値で4.7km/hらしい。

 これら数値をこねくり回したところ、どうやらここではアレに頼るのが確実と判断。温泉が発見された1300年前から途切れることなく現代に続く不変の移動手段、徒歩に決まりだ。

散策がてら歩いて行くと東山温泉の大型看板が見えてきた
散策がてら歩いて行くと東山温泉の大型看板が見えてきた

 理屈の上では発生しないと予想されるが、仮に後から来たバスに追いつかれそうになったら、途中の停留所から乗ってしまうオプションも付けた。

 とはいえ結局のところバスに追い抜かれることなく、歩き始めて40分くらいで東山温泉のバスターミナルに着いてしまった。

ひっそりとした佇まいの小径に東山温泉のバス停がある。名称に「駅」が付くのがポイント
ひっそりとした佇まいの小径に東山温泉のバス停がある。名称に「駅」が付くのがポイント

 タイミング次第で人間の脚が“最速”になる例がまた一つ。路線バス旅をやろうとしたら、いつの間にか徒歩の旅に変わってしまうのは、割とありがちな流れではあるのだけれども。

この日は鶴ヶ城から歩いて東山温泉にアクセス
この日は鶴ヶ城から歩いて東山温泉にアクセス

 一方、会津若松の広々とした市街地に反して、東山温泉周囲に入ると急に山深くなる、距離が短い割には極端なまでに景色が変わる様子を、歩いて目の当たりにしていくのもまた風情があり、歩きは歩きでなかなかどうして悪くない時間を過ごせたとも申し上げておきたい。

普段食べないようなものがたんまり出てくるのも温泉旅館の醍醐味
普段食べないようなものがたんまり出てくるのも温泉旅館の醍醐味

 往路では成り行きでバスを諦めたものの、さすがに帰りはスッと帰れる文明の利器に頼りたいところで、翌朝に東山温泉→会津若松駅方面の「ハイカラさん」をしっかり狙った。

翌日は会津若松駅方面の「ハイカラさん」で東山温泉を後に
翌日は会津若松駅方面の「ハイカラさん」で東山温泉を後に

 行きは歩きで帰りはバスの組み合わせも、鶴ヶ城経由なら特に大きな問題のない印象に収まり、徒歩が現実的なアクセス手段に使えなくもないという点では、東山温泉へ行く気軽さもちょっと上がったような気がする。

【画像ギャラリー】歩いたほうが早いが有効な温泉地!? 東山温泉(16枚)画像ギャラリー

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