■一応あるにはあるけれど…北埠頭と南ふ頭
続いては【B】北埠頭と【C】南ふ頭。どちらもターミナルの建物の前にバス停は置かれていて、北埠頭が「北埠頭ターミナル」、南ふ頭が「南埠頭」だ。
ここへは鹿児島交通の一般路線「63番線」の平日ごく一部の便(皆房車庫始発の、それぞれ1本ずつ)が乗り入れている。
どうやら北埠頭と南ふ頭へのバスは港行きの片道のみで、フェリーとの接続も特になし。港→皆房車庫行きの定期便は現在のところ設定されていない模様。
■バラエティ豊かな高速船ターミナル
では【D】種子・屋久高速船旅客ターミナルのバス事情はどうだろうか。現地へ様子を見に行ってみると、建物の前に1〜3番までバス停が置かれていて、ちょっとしたポータル的役割を持っていそうな雰囲気。
「鹿児島本港(高速船ターミナル)」がフォーマルなバス停名となっていて、同停留所に来るバスのラインナップを記すと……
【1】南国交通 N160系統「ドルフィン号」:〜鹿児島中央駅 1日1往復
【2】鹿児島交通 26番線:〜鹿児島中央駅〜唐湊(とそ)福祉館前 1日5往復
【3】南国交通エアポートシャトル、鹿児島交通空港リムジン:〜鹿児島空港 港行き12便、空港行き5便
【4】産交バス「高速きりしま号」:〜熊本桜町バスターミナル/西部車庫 1日5往復
【5】西鉄バスほか各社共同運行高速バス「桜島号」:〜西鉄天神高速バスターミナル 港行き13本、福岡行き12本
【6】鹿児島交通「さんふらわあライナー」:〜志布志フェリーターミナル 1日1往復
……であった。どちらかといえば遠方への高速バスに強い乗り場といった様相で、まさか熊本や福岡から直通で来られてしまうとは予想していなかった。
また、大阪行きのカーフェリーが発着している志布志との間を結ぶ「さんふらわあライナー」、鹿児島空港へのシャトル/リムジンバスといった(空の、を含めた)港同士を繋ぐ高速バスが用意されているのもユニークに思える。
バスの合計本数は【A】ほど多くはないのだが、種類で見ると意外なほどバラエティに富んでいるのが高速船ターミナルの公共アクセス事情といったところだ。
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