森下から墨田区へ
清澄庭園を過ぎると清澄白河駅を過ぎ、森下駅に着く。森下駅を過ぎると墨田区に入り、京葉道路と交差して両国駅に到着する。しかしこの両国駅は都営大江戸線の両国駅なのでJR両国駅は少し離れている。
江戸東京博物館(現在は休館中)の前で停留所も都営両国駅前となっている。JR総武線の両国駅は、ガード沿いを西に歩いた所だ。
都営両国駅を過ぎ、蔵前橋通りを直進し、石原一丁目、本所一丁目と止まっていく。この区間の交通はバスしかないが、都営バスの他系統があるので乗り換えは可能だ。都02系統や草24系統と乗り換えられる。草24系統は本数少ないので注意が必要だ。
スカイツリーのすぐそばを走り江東区へ戻る
その後、東駒形一丁目で清澄通りから浅草通りに入り、今度は東に向かう。本所吾妻橋を過ぎて、スカイツリーのすぐそばの押上に到着する。このバスでスカイツリーに向かうなら、スカイツリー入口停留所が便利だ。
通りから川を渡るとスカイツリータウンに向かうことが出来る。この区間も亀戸や錦糸町方面に向かう他系統の都営バスや、スカイツリーへ向かうバスも走っている。
押上駅前交差点を過ぎて、十間橋を渡ると再び江東区に入り柳島停留所に着く。この停留所は都電時代の終点近くで、目の前には車庫があった。跡地は介護施設に変わっている。
この時点ですでにJR総武線のはるか北側にいるので、南から北上して亀戸駅を目指していたはずなのだが、最終的には南下して亀戸駅にアプローチする。
ここから東に進み福神橋交差点を右に曲がり明治通りへ出て南に走り亀戸四丁目交差点を過ぎ、亀戸駅に至る。亀戸四丁目から亀戸駅の十三間通りと呼ばれる明治通りの商店街は、土休日午後から17時までは、歩行者天国になるのでバスは迂回して亀戸駅に向かう。
区間利用も乗り通すのもあり
乗りバスで沿線を追ってきたが、前述のとおり乗り通すとかなり遠回りしている。都電代替でそのままトレースしているのだが、多くの利用は区間乗車で、途中の区間は都営大江戸線と完全に並行してるが、需要はあるので本数も多い。
ピンポイントで観光地や古くからの町並みもあるので、目的に応じての利用価値は高いように思える。マニアの方は乗り通しで、区間利用の方は最寄りの駅などから、門33系統でお出かけしてみてはいかがだろうか。
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