■ロータリーは復活!! 開発を続けたマツダに拍手!!
最終的にロータリーエンジンはマツダ独自の技術となったが、それはロータリーエンジンを進化させることを難しくもした。
レシプロエンジンならば可変バルブタイミング機構とか直噴エンジンだとかが生まれて、他メーカーからの技術に刺激されどんどん開発競争が起きるわけだが、ロータリーエンジンは1社だけでの研究開発であり、その進化速度はレシプロエンジンには正直敵わないだろう。
そんな中でもロータリーエンジンの研究開発を行って、レンジエクステンダーという形でロータリーエンジンを復活させたマツダには拍手を送りたい。
なお、マツダはヴァンケル氏の功績を時が経っても称えている。
2002年にヴァンケル氏生誕100周年記念展がドイツで開催されたのだが、マツダはこの展示会に協力をしロータリーエンジン搭載車やエンジンなどを出展していた。
それは1960年代にロータリーエンジン実用化に向けて共に戦った。お互いを称賛しあう関係性があるからかもしれない。
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コメント
コメントの使い方ロータリーは各社研究していたからこそ、市販してもオーナー側に要求する事が多すぎるとして却下されてきた歴史があります
マツダは割り切りを徹底しました。ファミリーカーやロードスターには決して採用せず、高額クーペや特殊なスポーツカーといった理解の得られるオーナーの買う車種なら利点の方が上回るという考えです
ディーゼルも割り切りは同様でしたが、理解得にくい層の買うSUVに設定し過ぎました。新REは原点回帰