こだわりぬいたからこそ、幅広いユーザーが満足できるモデルに仕上がった
インタビューのなかで、新型ジムニーノマドのチーフエンジニアである佐々木貴光氏は、「プロユーザーが使って満足していただけるようつくり込んでいますが、ノマドは初めてジムニーに乗る人にとっても、使いやすい一台だと思います。また広い後席エリアと荷室エリアがあることで自由度が増し、これまでジムニーを諦めていた人にも、選びやすくなったのではないでしょうか」と語っている。
「なんちゃってクロカン」ではなく、本格的なクロカン4WDとしてつくりこまれていることから、(ジムニーシエラよりはマシだろうが)それなりにハードな乗り味になっていることは覚悟しなければならない。それでも、本格性能を持ちながらも初心者にも選びやすいクルマに仕立ててくれたことは、ジムニーに憧れていたユーザーにとってはうれしい限り。
新型ジムニーノマドの発売は4月3日。エンジニアたちのこだわりが詰まった新型ジムニーノマドの登場が非常に楽しみだ。
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コメント
コメントの使い方山や不整地で働く人にとって、「ジムニーじゃなきゃ役に立たない」って状況があるし、事故や災害現場に人員や物資を運ぶ目的なら、後席ドアの必要性も高い。SUVブームに乗っかった素人が、「ジムニーに後席ドアがあれば便利じゃん」とか言うレベルじゃないんだよね。納期の短いロッキーを選んだ方が幸せかもしれないし、3名以上の乗車が月に一度も無いような人は、ノマドをプロに譲るべきじゃないかな。
ユーザーの声を直接聞くのはよいけど、アッチの意見を聴けばコッチの意見が立たずとはならないのかな