購入後のコスパを考えるならコレ!! トヨタ「ヤリスハイブリッド」
ただ、フィットe:HEVのライバルである、トヨタの「ヤリスハイブリッド」も負けてはいない。最廉価グレード「X」は税込220万円とフィットe:HEVよりも約6万円高いが、ヤリスハイブリッドの真骨頂はその燃費性能。世界トップレベルの35.4km/L(WLTCモード)という驚きの性能を実現しているのだ。フィットe:HEVを大きく上回るこの燃費性能は、購入後のランニングコストに大きく貢献してくれる。
低燃費だからといって、走行フィールはパワー不足を全く感じさせず、乗り心地も快適で遮音性能も高い。最小回転半径4.8~5.1mと取り回しのよさも抜群だ。
室内空間の広さや質感といった面はフィットe:HEVのほうが優れるため、使い方によっては不便を感じる面もあるかもしれないが、ドライバーひとりでの移動ならこれで十分。ヤリスハイブリッドはまた、リセールバリューが高いのも特徴。購入価格だけでなくトータルでのコスパに優れるのがヤリスハイブリッドなのだ。
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スイフト、ヤリスハイブリッド、フィットe:HEVは、いずれも単に安いというだけでなく、性能・装備・安全性・経済性といった多角的な要素において価格以上の価値を提供している。どれを選んでも損を感じることはないと思うが、購入時の安さを優先するならスイフト、何にでも使えるクルマを求めるならフィットe:HEV、購入後のコスパを求めるならヤリスハイブリッドというところだろう。参考になれば幸いだ。
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コメント
コメントの使い方前のモデルのスイフトを運転したことがありますが、運転しやすいし、燃費が良かったです。レンタカーとして借りるのには、よいモデルです。ガソリンを使わないから。
スイフトは、ほとんど見かけないなぁ。
一回、後ろに付いたことあるけど、テールライトの斜めなデザインも気持ち悪かったw
スバルのレイバックは低価格帯ではないが、装備から見てもコスパは良いと思うけど。
新型スイフト、コスパはいいけどカッコ悪い。
画像に出てるヤリス、カッコ悪い。一時期のトヨタの、映画エイリアンを見て影響されました!ってデザイン(大失敗)が抜けきってない様子。
フィットは大人しい顔で飽きが来なさそうだけど、最近の流行りは「金があったら、ホントはアルファード乗りたい!」人が妥協して購入するメッキギラギラ顔だから売れないんだよね。
フィットは本当に品のある顔をしてる。けど、すごくかっこいいとか可愛いのとは違うから理解されないだろうな。スイフトのデザインに関しても同じ評価です。すごくかっこいいとは思わないけど、都会的で洗練されたデザインだとは思う。
ヤリスはICEもHVも同装備で比較すると、ノートやフィットよりも20~30万安いというのが、この価格帯の車で突出していますね。
スイフトやアクアはその中間なので、ヤリスより付加価値を感じてないと選びにくいです。スズキである事、が付加価値ならOKな訳ですが。
ところで、この題目なら最有力と思うのはBRZ/GR86です。他やZC6なら「90年代なら同様があった」ですが、ZC8の割安さは「日本車史で初」