100年に一度の大変革期といわれる自動車業界。変革は「ガソリンから電気」という話に留まらない。三菱からリリースされたアプリ「MILAND(ミランド)」では、仮想世界でカーライフを送り、クルマを持つ楽しさを疑似体験できるのだ!!
※本稿は2025年4月のものです
文:片岡英明、ベストカー編集部/写真:三菱
初出:『ベストカー』2025年5月26日号
バーチャル世界で仲間と一緒にマイカーをドライブ
三菱は、バーチャル空間でのカーライフを楽しむスマートフォン向けアプリ「MILAND」のサービスを開始しました。アプリを通じ、クルマの所有やカスタマイズ、仲間との交流の楽しさを伝えます。
●片岡氏のコメント
100年に一度の大変革期を迎え、クルマの楽しみ方も大きく変わってきた。三菱が10年後の主役となるデジタルネイティブ「Z世代」やデジタルを活用したビジネス変革、新ビジネスの創出に目を向け、重視しているのは当然だろう。
三菱がJPユニバース社と共同開発した「MILAND(ミランド)」は、仲間とつながるバーチャルカーライフアプリだ。
Z世代を中心としたクルマを所有しない若者でも、バーチャル世界でクルマを持つ疑似体験が簡単にできる。
また、自分好みにカスタマイズすることだって可能だ。SNS感覚で仲間と一緒に楽しくドライブコミュニケーション体験もできる。
それだけではない。自分だけの資産になり、売り買いもできるなど、仮想空間でありながら奥深い没入感に浸れるのである。これを機にクルマ好きが増えてくれるとうれしいよね。
コメント
コメントの使い方十五年も前にトヨタが同じ事やっていたのをご存じでしょうか?
2008年に無料オープンした、メタポリスといいます。仮想空間でクラウンやカローラなど
様々なトヨタ車を買って・内装まで徹底して眺めて・ハイウェイ運転もできるサービスです
車関連以外もかなり作り込んである上に非常に広いので、トヨタ興味ない人々も数多く楽しんでいました