「日本でアメリカ車が売れない!!」という不満を述べたのはトランプ大統領が最初ではない。かつて日米貿易摩擦への対策の一環として、日本メーカーがアメリカ車を販売したことがあった。それら「日本のアメ車」は売れていたのか!?
※本稿は2025年5月のものです
文:ベストカー編集部/写真:ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2025年6月26日号
日本車の皮をかぶったアメ車!?
かつては日米貿易摩擦の緩和やアライアンスなどにより、日本メーカーがアメ車を販売したこともあった。
その筆頭が、トヨタが売ったシボレーキャバリエだ。しかし、準備万端で販売したものの不発に終わった。
スズキはGM系だったこともあり、自社の初代スイフトやワゴンRの登録車版のバッジ替え仕様も含め、シボレーを販売していた時代もあった。
ホンダは1990年代前半、自社製RVがなかった時代にディスカバリーなどと同時にチェロキーをPDIも含め販売。ホンダからの指摘はチェロキーの改良に大変役立ったと言われている。

















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