2022年に4代目となったスズキ ランディは、ルックスからもわかるように、トヨタ ノアのOEM車。2025年3月には前年同月比にして800%を超える販売台数を記録したが、これにはどうやらOEM元のノアの生産と関係があるようだ……。
※本稿は2025年5月のものです
文:渡辺陽一郎/写真:スズキ、トヨタ
初出:『ベストカー』2025年6月26日号
スズキ ランディ……2025年3月販売台数:1180台(前年同月比848.9%)
ランディはスズキが扱うノアのOEM車。2024年の1カ月平均登録台数は100台以下で、2025年1、2月も同様だ。それが2025年3月は突発的に1180台まで増えた。
ベースのノアは生産が注文に追い付かずKINTОを除くと受注を止めている。ランディも影響を受けて、一部の仕様が受注を停止させた。生産ペースに乱れが生じた結果、2月頃から生産を再開して3月には登録と納車が急増した。
















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