お盆の高速道路渋滞にあう前に読んでおきたい! 渋滞したら追い越し車線と走行車線のどっちを走ったほうが早いのか? 正解はどっち?

今年のお盆渋滞予測は?

NEXCO各社の特に長い渋滞発生予測
NEXCO各社の特に長い渋滞発生予測

 ところで、今年のお盆渋滞はいつからでしょうか? 今年のお盆(令和7年/2025年8月7日~17日)の高速道路渋滞について、NEXCOなど公式予測をもとにまとめました。今年のお盆の時期は、10km以上の渋滞回数は全国で上下線合わせて 約479回と前年より約115%増が予測されています。昨年は天候不順で自粛ムードがあったため、昨年よりも増加傾向です。

■下り(行き)のピーク
8月9日(土):最混雑日、10km以上の渋滞が約42回発生予測、8月10日(日)も引き続き渋滞多発。

■上り(帰り・Uターン)のピーク
8月11日(月・祝)
・8月15日(金)
・8月16日(土)

 これらの日は10km以上の渋滞が頻発すると予測されています。長距離渋滞が予測される主な区間は以下の通りです。

・中央道 下り:相模湖IC付近(8/9・10・13) 約45km
・東北道 下り:矢板北PA付近(8/9) 約40km
・関越道 上り:坂戸西スマートIC付近(8/16) 約40km
※名神高速など他路線でも長時間・長距離の渋滞が予測されています。

※NEXCOのお盆渋滞予測(全国版)はこちら!

編集部まとめ:渋滞を避けるポイントとは

 最後に、少しでも渋滞をラクに乗り切るためのテクニックも紹介します。

・SAやPAの出口付近は意外と空いている
 トイレや休憩のために駐車場内が混んでいても、出口付近のスペースが空いていることがあります。すぐに出発するなら奥まで進まず出口近くを狙いましょう。

・ナビの「渋滞考慮ルート」を過信しすぎない
 多くのクルマが同じルートに集中してしまうため、かえって混雑することもあります。可能なら高速を一時的に降り、並行する国道で迂回するのも手です。

・一番混む時間を外す
 下りは深夜・早朝、上りは夜間の移動が鉄則。渋滞ピークの時間帯をずらすだけで、所要時間が1時間以上違うことも珍しくありません。

・ガソリンは前日までに満タンに
 渋滞中の給油は精神的にも体力的にも負担です。前日までに燃料を満タンにしておきましょう。

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