走り出しから力強く、高速域まで伸びやか。マイナーチェンジ版のスバル ソルテラは、姉妹車のbZ4X同様、新型に相当する変化っぷり。出力向上とシャシー改良で応答が一段とダイレクトに。扱いやすさはそのままに攻められるBEVとなった!!
※本稿は2025年10月のものです
文:橋本洋平/写真:神村 聖、スバル
初出:『ベストカー』2025年11月26日号
より力強く伸びやかに!
今後は「D型」と呼ばれそうな新型ソルテラ。2025年4月のNY国際オートショーで発表。日本では10月からの発売となる。
6つのシグネチャーランプや光る六連星エンブレムが特徴的なフロントマスクが、これまでとはまったく異なる印象だ。
実はコレ、今後登場するBEVのアンチャーテッドやトレイルシーカーなどと共通性を持たせているのだ。そのBEV拡充に伴い、ソルテラも改良されたというのが本当のところ。
プラットフォームはフルモデルチェンジ級の改良を行ったとのことで、呼び名もe-SGPからe-SGP 1.0に変更。
バッテリーはさらに搭載しやすくなり、容量は71.4kWhから74.69kWhへとわずかに拡大。バッテリーを適温に保つプレコンディショニング機能も新たに加わり、航続可能距離はAWD(18インチ)で687km(20インチは622km)。2WDで746kmとなる。
それを囲む床下には高減衰の構造用接着剤を多く展開する。また、細かなところではステアリングギアボックスの取り付け部を一部リジッド化。フロントサスのアームブッシュも変更した。また、フロントモーターを変更して出力を拡大したことも特徴のひとつだ。
群サイで新旧比較をしてみると、新型は走り出しから力強く、さらに高速域へ向けての伸び感も高まったところが特徴的。
それでいてBEVだからといって敏感になりすぎておらず、扱いやすい出力特性でありながら、いつでもどこでも求めたとおり。試乗した新井敏弘選手曰く「ラリー車のアンチラグより優秀」とのこと。
シャシーも応答遅れがかなり解消され、ステアリングがダイレクトに。安定性も高まり、狭くてコース脇にはコケがある群サイでも自信を持って攻め込める。ラリーデビューも夢じゃない!?
●スバル ソルテラ 改良のポイント
・新開発のEVパワートレーンの完成度が高い
・外観デザインの刷新でシティ感アップ
・ユーティリティの使い勝手が大幅に向上























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