寒い冬に洗車をする際に気をつけたいポイント そこには思わぬ「落とし穴」が待っている!!!

冬の洗車は下から! 融雪剤をコイン洗車場でしっかり落とす!

積雪地方に行くとみかける自動融雪剤(塩化カルシウム)散布機(PHOTO:写真AC)
積雪地方に行くとみかける自動融雪剤(塩化カルシウム)散布機(PHOTO:写真AC)

 ガソリンスタンドなどに併設されている門型洗車機は下回りが洗えないことが多いので、凍結の可能性がある道路を走った後は門型洗車機ではなく、しっかり下回りが洗えるコイン洗車場がいいだろう。

 塩化カルシウムを含む融雪剤は、クルマに付着すると錆の原因になる。融雪剤は雪が降る前に散布することで効果が高いとされているため、雪が降らなくても降りそうになるだけで道路にまかれてしまうので、雪が降らなくても融雪剤がボディなどに付着している恐れがあるのでその点は頭に入れておこう。

寒い冬場はお湯の出るウォーターガンにあるコイン洗車場で洗車するべし(fazat@Adobe Stock)
寒い冬場はお湯の出るウォーターガンにあるコイン洗車場で洗車するべし(fazat@Adobe Stock)

 冬場に営業しているコイン洗車場はお湯が使えるウォーターガンをちゃんと使えるようになっている。また、細かい場所を洗う時に使うためのお湯を10円~20円程度でバケツ1杯分購入できるようになっているところも多くある。

 通常、洗車を行う際はルーフ、ボンネット、サイドパネル、タイヤ&ホイールと上から順番に洗っていくものだが、コイン洗車場の強力なウォーターガンを使う場合、とくに冬場は下から洗っていくのが基本。下回りにたっぷりと付着している融雪剤を含んだ汚れを落とした際に、それらが跳ね上がりボディに付着するからだ。

 シャンプー洗車やワックス洗車を予定している時でも、下まわりやボディサイドの汚れがひどい場合はまずは水洗いを選んで、下まわり、ホイールハウス内、サイドパネル、グリル内、などを念入りに洗浄するといい。そのあとに予定していたシャンプー洗車やワックス洗車を行ったほうがいいだろう。

 

 

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