2025年12月に日本市場に登場した新型トヨタ RAV4。まずはハイブリッドモデルからお目見えだ。出力向上や4WDの刷新もニュースだが、ソフトウェア基盤「Arene(アリーン)」搭載にも注目。RAV4は購入後も進化し続けるSUVなのだ!!
※本稿は2026年1月のものです
文:ベストカー編集部/写真:トヨタ
初出:『ベストカー』2026年2月10日号
ソフトウェア基盤「Arene」を初搭載!
●新型トヨタ RAV4のナイスなポイント
・顔付きがハンマーヘッドフェイスに
・「Adventure」「Z」「GR SPORT」の3グレード構成で価格は450万円から
・HEVのシステム出力が240psにアップ
・PHEVとGR SPORTは2025年度内に登場
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新型RAV4が発売された。見た目のイメージやサイズは先代モデルを踏襲したものの、ハンマーヘッド顔の採用によりタフさとクリーンさが共存する新しいSUVに生まれ変わった。
モデル構成はHEVとPHEV、GR SPORTという3本立てで、今回発売されたのは主力のHEVのみ。都会の街並みにも似合う「Z」と、ワイルドさを強調した「アドベンチャー」という2つのグレードがあり、駆動方式はどちらもE-Four(電子式4WD)。ちなみにPHEVとGR SPORTも、2025年度内に登場する。
HEVのパワーユニットだが先代と同じ2.5Lベース。とはいえ効率を高めてシステム出力を177kW(240ps)まで向上、同時にWLTC燃費も22.9km/Lまでアップさせてきた。
シフト形状はじめ内容はトヨタの初尽くし
インテリアに目を向けると、ダッシュボードは車両の傾きを把握しやすい水平基調のデザイン。スイッチ類はステアリングとセンターコンソールに集中させて操作性を高めている。
トピックはZに搭載されたシフトスイッチ。トヨタ初のエレクトロシフトマチックという方式で、直感的なシフト操作が可能だ。
同じZに搭載されるヘッドアップディスプレイも新しい。遠近感のあるスロープ表示を可能にしたほか、表示情報を切り替えることで利便性が向上している。
新型RAV4最大の変革は、ソフトウェア基盤「Arene(アリーン)」の搭載にある。アリーンの実装はトヨタのクルマ作りの根幹を変えるもので、RAV4もネット経由での機能追加などを実現するはず。
最後に価格だが、アドベンチャーが450万円、Zは490万円。先代に比べて上級移行した形だが、ひょっとしたら今後、廉価グレードの投入があるかも?
【画像ギャラリー】PHEV&GR SPORTも楽しみ!! まずはハイブリッドモデルから登場のアリーン搭載SUV・新型トヨタ RAV4(16枚)画像ギャラリーソフトウェア基盤「Arene」を積んで何ができる?
従来の自動車は複数のECU(電子コントロールユニット)が領域ごとにソフトウェアを制御していた。この仕組みをやめて、個々のソフトを1つの基盤ソフトの上で動かそうというのが、アリーンの発想だ。
RAV4はトヨタ車初のアリーン搭載車であり、これにより車体制御やインフォテインメントなどのアップデートが可能になる。特にRAV4はこの機能を安全面で活用しており、Toyota Safety Senseの高度化なども実現している。
●トヨタ RAV4 Z HEV 主要諸元
・全長×全幅×全高:4600×1855×1680mm(4620×1880×1680mm)
・ホイールベース:2690mm
・車両重量:1720kg(1710kg)
・エンジン:2.5L直列4気筒
・最高出力:186ps/6000rpm
・最大トルク:22.5kgm/3600-5200rpm
・システム出力:240ps
・サスペンション(前/後):ストラット/ダブルウィッシュボーン
・燃費(WLTC):22.5km/L(22.9km/L)
・タイヤサイズ:235/60R18
※カッコ内はAdventure



















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