軽スーパーハイトワゴン選びでは、広さやスライドドアに目が行きがちだ。しかし日産ルークスで注目したいのは、運転席からの“見える安心感”。背の高いボディによる目線の高さに加え、視界サポート機能も充実。毎日の送迎や買い物でこそ効く、家族使いの大事な性能だ。
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】ルークスの窓デカくて後ろも見やすい運転席からの視界がコレ! タイヤの位置までわかりやすい先進的な安全装備も一挙紹介!(9枚)画像ギャラリー高い目線と広い室内が効く! 運転しやすさは立派な安全性能だ
ルークスのボディサイズは全長3395mm、全幅1475mm、全高1780mm。軽規格いっぱいのサイズながら、背の高いスーパーハイトワゴンらしく、運転席に座ると目線が高い。これがまず大きい。前方の流れがつかみやすく、交差点や細い道でも「どこを走っているか」がわかりやすいのだ。
室内長は2315mmと長く、室内高も1390mm。家族で乗っても圧迫感が少なく、子どもを後席に乗せた時の見守りやすさにもつながる。軽自動車は小さいから運転しやすい、と思われがちだが、実際にはボンネット先端や車両まわりの見切りが不安だと、狭い駐車場や住宅街で気を使う。
その点、ルークスは“見えること”をかなり前面に出した軽だ。価格はSが167万2000円、Xが173万9100円、ハイウェイスターXが191万9500円。最廉価のSでも軽スーパーハイトらしい広さと扱いやすさは味わえるが、視界サポート機能まで含めて選ぶなら、装備内容をしっかり確認したいところだ。
先進視界サポートがすごい! 苦手な駐車や発進を助けてくれる
現行ルークスでおもしろいのは、ただ窓が大きいという話にとどまらないことだ。メーカーオプションを含め、インテリジェント アラウンドビューモニターには移動物検知機能や3Dビュー機能を設定。クルマの周囲を立体的に確認できるため、混雑した駐車場での発進や車庫入れで心強い。
さらにフロントワイドビューは、運転席から見えにくい曲がり角の先の確認を支援する機能。インビジブルフードビューは、まるでボンネット下が透けて見えるように映像で前方下部を確認できる機能だ。もちろん、こうした装備はあくまで安全確認を助けるもので、最後は目視が基本。それでも、死角が多い場面で情報が増えるメリットは大きい。
燃費は自然吸気の2WDでWLTCモード23.8km/L。日常の移動コストを抑えつつ、広い室内と見える安心感を両立しているのがルークスの強みだ。
結論として、ルークスは単に広い軽ではない。家族を乗せて毎日使う時に、運転の不安を減らしてくれる軽だ。スライドドアや後席の広さだけで選ぶのもいいが、狭い道、駐車場、送迎の多い人ほど“視界のよさ”に注目したい。見えることは、地味だけど効く。ルークスはそこをきっちり突いてきた1台だ。
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