【ロードスター、GT-R…】あの名門スポーツカーの「最新」は「最高」なのか

 クルマは工業製品だから、だいたい新しい方がいいに決まってる。

 とくに、最近は電動化にる燃費向上や自動ブレーキをはじめとする安全装備の充実で、昔のクルマとは比較にならないくらい各種機能が向上。知り合いにクルマ選びを相談されたら、「足として使うなら新車を選びなさい」とアドバイスする。

 ただし、これが「クルマ趣味」の領域に入ると、逆に「昔の方が良かったよねぇ」というケースも多くなる。

 クルマ好きの間で有名な「最良のポルシェ911は常に最新のポルシェ911である」というフレーズも、水冷化してこんなにボディが巨大化しちゃった現在、多くの人が「いやいや、空冷時代の方がよかったのでは?」と旧モデルを懐かしむ。

 このあたりがクルマ趣味のユニークなところ。普通の工業製品だったら、自動ブレーキもない、カーナビもない、燃費も悪い、そんな昔のクルマのほうが良かったなんて、たぶん言わない。クルマを趣味的に見ると、どうしてもエモーショナルな部分に引っ張られちゃうのだ。

(編集部注/以下、本稿では自動車ジャーナリストの鈴木直也氏に、「現行国産スポーツモデルを、それぞれ最新型と、そのモデルの歴代型の中で最高のモデルと比べてみて、どっちが「最高か」を教えてください」とお願いしてみました)

文:鈴木直也


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