■国沢光宏なら何を想定し、どう行動するか?
私の場合、クルマで移動する区間の大半が都市部。被災したらとりあえず危険度を考える。
都市部で最も危険度高いのは火災。大きな火災に巻き込まれたら逃げ場がなくなります。
逆に火災の心配がなく、道路状況に問題がなければ、しばらくクルマの中で情報収集。大渋滞や通行止めに遭遇したら、路肩に寄せクルマに連絡先のメモを残し、安全な場所に移動すればよかろう。
津波の心配がある海の側に住んでいるなら、それこそ脱出ルートを入念に考えておくこと。
道路事情が悪い地域であり、地震発生から津波到来までの時間が短い地域だと、最初からクルマを諦め自分の足で逃げることを考えたい。
歩くのが厳しいという高齢者と同居しているという人は、いざという時に使えるクルマ椅子のような乗り物を準備しておくといいんじゃなかろうか。
被災する前なら、さまざまな対策を打てます。地震は予測できないが、被災した時の対策であれば存分に可能。
被災後はクルマがあると便利だ。
数日なら個別の避難所になりプライバシーを保てる。道路が開通したら脱出もできる。その際、クルマにサバイバルキットを常備しておくことを推奨したい。
ホームセンターに行けば被災キットとして販売されているし、ネットで探せばいくらでも出てくる。安いキットなら3980円くらい。
水や防寒シート、携帯トイレなど2〜3日過ごせるだけのグッズが入ってる。ぜひクルマに積んでおくこと。
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