そうだあのクルマがあるじゃんか!!! 年収300万円時代をハイセンスに生き抜くための中古車選び術

■「自称・中古車の達人」伊達軍曹が提唱する中古車購入時はココをチェックしろ!

中古車というのは結局のところ乗られ方とメンテナンス次第。そこを軸にチェックすればOKだ(Milan@AdobeStock)
中古車というのは結局のところ乗られ方とメンテナンス次第。そこを軸にチェックすればOKだ(Milan@AdobeStock)

●従業員の「社会性」
「敬語の使い方が間違ってる」「通りかかる社員が挨拶しない」という店はイマイチな場合が多い。

●店舗敷地内の「清潔感」
 建物が仮に古くても全体の清掃がビッとしている店は、扱う中古車もビッとしていることが多い。

●商品車両の「清潔感」
 プライスボードの置き方なども含めた「商品車両の清潔感」は経験上、中古車の品質と相関が高い。

●商品車両の「タイヤ」
「高級車なのにつるつるアジアンタイヤ」は、前オーナーが金欠でろくな整備をしてなかったかも。

●前オーナーの「几帳面さ」
 定期点検以外の伝票や領収証などをきっちり保管している几帳面な前オーナーの物件は評価点高し。

●諸費用の「透明性」
 納車費用などが高すぎたり、納車整備の内容が不明瞭な店の中古車は、たいてい状態もよくない。

●そのうえで「自分の第六感」
 オカルトに走るわけではないが、最初に見たときの第一印象みたいなものはけっこう当てになる。


【番外コラム】中古車の「走行距離」は短ければ短いほどいいのか?

「走行10万km車」の評価は、その中古車の年式によって異なる
「走行10万km車」の評価は、その中古車の年式によって異なる

 まずギャラリーで紹介しているような比較的高年式な物件は、走行距離は短めであるほうが好ましい。そのほうが基本的には内外装の傷みが少ないからだ。

 しかしなかには走行3万kmの2年落ち車なのに、内装を信じられないほどボロボロにしまくるような前オーナーもいるので、走行距離“だけ”を指針にするのはNG。

 そして年式的に古い物件では、走行距離は「参考程度」にして、整備履歴や内装のヤレの少なさなど、前オーナーの“愛”の有無をチェックするのがおすすめ。

 また古い年式の超低走行物件は、内外装等がかなりキレイなのでおすすめではあるが、ゴムパーツなどは交換しないと使い物にならないことが多い。

【画像ギャラリー】選択肢の幅がグッと拡がる良質中古車の世界!! 周りに一目置かれるモデルたちをギャラリーでチェック!!!(10枚)画像ギャラリー

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