■ランボルギーニ ウルス ペルフォルマンテ(最高出力675ps・価格不明)
ランボルギーニ初のSUVで、プラットフォームはカイエンなどと共通となるフォルクスワーゲングループのものを使うが、実質的には別物だ。
搭載する4LV8ツインターボは基準車の650psから675psにパワーアップされ、タイヤはSUVながらセミスリックタイヤを履き、走行モードにはグラベルをより速く楽しく走れるラリーモードを追加。
スーパーSUVのスペシャルモデルらしく、ボンネットや前後バンパーにはカーボンパーツを使う。全長5137×全幅2026×全高1618mm、車重2150kg、最高出力675ps、最大トルク86.7kgm、価格不明(日本未導入)。
■ロールスロイス カリナン ブラックバッジ(最高出力600ps・価格4951万円)
ロールスロイス初となるSUVで、プラットフォームは同社のフラッグシップとなるファントムなどと同じものを使う。
ブラックバッジはロールスロイスにおけるスペシャル&スポーツモデルで、カリナンでは搭載されるBMW製6.7LV12ツインターボを571psから600psにパワーアップし、サスペンションやブレーキも強化。
内外装もブラックバッジ専用のシグネチャーブラックのカラーが設定されるなど、ロールスロイスのスペシャルモデルに相応しい仕上がりとなっている。
全長5340×全幅2000×全高1835mm、車重2750kg、最高出力600ps、最大トルク91.8kgm、価格4951万円。
■ベントレー ベンテイガ スピード(最高出力635ps・価格3410万円)
ベントレー初のSUVとなるベンテイガも、プラットフォームはカイエンなどと同じフォルクスワーゲングループのものを使う。
ベンテイガスピードはエンジンを基準車の4LV8ツインターボから6LW12ツインターボに替え、アルカンターラを使ったインテリアなど、内外装もスポーティなものとなっている。
全長5145×全幅1995×全高1755mm、車重2520kg、最高出力635ps、最大トルク91.8kgm、価格3410万円。
■マセラティ グレカーレ トロフェオ(最高出力537ps・価格1395万円)
マセラティとしてはレバンテに続くSUVとなるグレカーレは、アルファロメオステルビオなどと同じプラットフォームを使う。
トロフェオは2L4気筒ターボを搭載する基準車に対し、3LV6ツインターボを搭載。サスペンションも基準車ではオプションとなるエアサスを設定し、日常の使用での高い快適性とスポーツ性を両立する。
全長4859×全幅1979×全高1659mm、車重2027kg、最高出力537ps、最大トルク63.2kgm、価格1395万円。
■ポルシェ カイエン ターボ S E-Hybrid(最高出力680ps・価格2534万円)
スーパーSUVの元祖となったカイエンは現行型で3代目モデルとなり、トゥアレグなどとプラットフォームを共有することも不変だ。
ターボS E-Hybridは4LV8ツインターボ+8速ATを介する1モータープラグインハイブリッドを搭載。スーパーカー級の動力性能と、ポルシェらしい高い運動性能に加え、プラグインハイブリッドという利便性も備える。
全長4925×全幅1985×全高1675mm、車重2540kg、システム出力680ps、システムトルク91.8kgm、価格2534万円。
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