【日産秘話】 「RS」「GTS-R」… 「GT-R」を名乗れなかったスカイラインたち

■そして現代の「R35GT-R」へ

 2.6L直6ツインターボのRB26DETTを搭載した第2世代GT-Rは排ガス規制の強化などもあり2002年8月に生産を終了した。しばらくGT-Rは消滅したが、再び2007年、スカイラインの名は冠さぬものの、新たなR35GT-Rがデビューすることになる。


【番外コラム】 これもGT-Rの仲間たち レアもの派生モデル

●R32オーテックバージョン

 1992年にオーテックジャパンが開発、販売。4ドアボディにNA化したRB26を搭載。最高出力220ps、最大トルク25.0kgmを発揮。あえてATのみの設定としていた。

●R33 40thアニバーサリー

 スカイライン40周年を記念してオーテックジャパンが開発したR33型4ドアGT-R。1998年1月発売開始で価格は498万5000円。トータル442台が生産された。

●ステージア260RS

 ステーションワゴンのステージアにR33GT-RのRB26DETT+アテーサE-TSを搭載した「GT-Rワゴン」が1997年に登場した。5速MTのみの設定だった。

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