マツダ CX-60の山ほどあるグレードからオススメを激白 エンジンだけで4種類も!?

マツダ CX-60の山ほどあるグレードからオススメを激白 エンジンだけで4種類も!?

 直6+FRの組み合わせをSUVに組み込んできたのがマツダだ!! CX-60はプレミアムSUVとして登場し、4種類のパワーユニットを用意。もちろんマツダらしい上質な内装でこのクルマにかける思い本気です!

※本稿は2023年3月のものです
車両解説/諸星陽一、お薦めグレード/渡辺陽一郎
値引き&納期情報/遠藤 徹、写真/MAZDA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年4月10日号

■マツダ CX-60車両情報

マツダの新世代ラージ商品群のスタートモデルとして送り出されたCX-60
マツダの新世代ラージ商品群のスタートモデルとして送り出されたCX-60

・デビュー:2022年9月
・マイナーチェンジ:―
・価格帯:299万2000~626万4500円
・目標値引き:25万円
・納期:4カ月
・衝突軽減ブレーキ:人・自転車
・ACC:あり(停止まで)
・サポカー:Sワイド
・WLTCモード:21.1km/L(HEV)

■直6+FRベースというマツダの新提案

FRレイアウトならではのロングノーズが特徴。フロントがダブルウィッシュボーン、リアがフルマルチリンクを採用する
FRレイアウトならではのロングノーズが特徴。フロントがダブルウィッシュボーン、リアがフルマルチリンクを採用する

 この時代に「直6エンジンを搭載するFRプラットフォームを基盤にする」という、マツダの壮大な挑戦であるラージ商品群の一番手となるプレミアムSUV。

 それだけにこのFRプラットフォームにはトルコンレスの8ATやまったく新しいコンセプトを盛り込んだサスペンションといった最新技術が満載となっている。

 パワーユニットはベーシックな2.5L直4ガソリン、中心的存在となる3.3L直6ディーゼルターボ、3.3L直6ディーゼルターボ+マイルドハイブリッド、2.5L直4ガソリンPHEVの4つで、グレードも純エンジン車を中心に豊富に設定される。

 また、CX-60はFRのプレミアムSUVと考えれば、純エンジン車を中心に価格設定もリーズナブルなものとなっており、クルマ好きであれば応援の意味も含め検討したくなる一台でもある。

●お薦めグレード:XD Lパッケージ(422万9500円)

 パワーユニットは4種類が用意され、性能と価格のバランスでは、電動機能を備えないディーゼルが買い得だ。グレードはLパッケージ。Sパッケージは内装の質が下がるので注意したい。

●CX-60 Lパッケージ(4WD)
・全長×全幅×全高:4740×1890×1685mm
・ホイールベース:2870mm
・車両重量:1860kg
・最小回転半径:5.4m
・最低地上高:180mm
・エンジン:直6、3.3L
・エンジン出力:231ps/51.0kgm
・トランスミッション:8AT
・WLTCモード燃費:18.5km/L
・価格:422万9500円

【画像ギャラリー】新世代ラージ商品群の第1弾!! 壮大なチャレンジの先頭を担うマツダ CX-60(20枚)画像ギャラリー

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