ホンダ ZR-Vのオススメグレードはどれ? 走りも実用性もバツグン!!

ホンダ ZR-Vのオススメグレードはどれ? 走りも実用性もバツグン!!

 シビックベースのSUVであるホンダ ZR-V。シビックの走りの良さにSUVの利便性を兼ね備えた万能車!! もちろんホンダが誇るハイブリッドのe:HEVも用意。オススメグレードを見ていこう!

※本稿は2023年3月のものです
車両解説/諸星陽一、お薦めグレード/渡辺陽一郎
値引き&納期情報/遠藤 徹、写真/HONDA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年4月10日号

■ホンダ ZR-V車両情報

2022年11月に発表済みだが、2023年4月の発売になるシビック派生のSUV
2022年11月に発表済みだが、2023年4月の発売になるシビック派生のSUV

・デビュー:2022年11月
・マイナーチェンジ:―
・価格帯:294万9100~411万9500円
・目標値引き:17万円
・納期:12カ月
・衝突軽減ブレーキ:人・自転車
・ACC:あり(停止まで)
・サポカー:Sワイド
・WLTCモード:22.1km/L(HEV)

■2023年4月発売予定のシビックベースSUV

プラットフォームとパワーユニットは基本的にシビックと共通。エクステリアはSUVとしては背が低めで乗用車的
プラットフォームとパワーユニットは基本的にシビックと共通。エクステリアはSUVとしては背が低めで乗用車的

 ZR-Vはシビックベースとなる、2列シート5名定員のCセグSUV。そのルーツは1998年に発売されたHR-Vである。北米では3代目HR-Vとなるが、日本では新たにZR-Vの名で4月21日に発売される予定だ。

 シビックの走りに、高いユーティリティ性をプラスしたことが強調されていて、用意されるパワーユニットは1.5L直4ガソリンターボエンジンと、e:HEVと呼ばれる2L直4+モーターのハイブリッドの2種。いずれもFFとプロペラシャフトを有する機械式4WDを設定する。

 1.5Lターボ車のラゲッジルーム容量は408L、e:HEVは395Lで、定員乗車状態で3.5インチのゴルフバッグ3個を積載可能。

 ベーシックグレードのXと上級グレードのZの2グレード展開で、Zにはホンダコネクトディスプレイも標準装備される。

●お薦めグレード:e:HEV・X

 e:HEV・Xは、ターボのXより約35万円高いが、購入時の税額が安く、実質価格差は24万円に縮まる。装備も実用性の高い品目に絞られ、e:HEV・Zに比べて買い得だ。

●ホンダ ZR-V e:HEV・X(FF)
・全長×全幅×全高:4570×1840×1620mm
・ホイールベース:2655mm
・車両重量:1560kg
・最小回転半径:5.5m
・最低地上高:190mm
・エンジン:直4、2L+モーター
・エンジン出力:141ps/18.6kgm
・モーター出力:184ps/32.1kgm
・トランスミッション:電気式無段変速
・WLTCモード燃費:22.1km/L
・価格:329万8900円

【画像ギャラリー】お待たせしました!! 走れるSUVホンダ ZR-Vいよいよ登場!!(24枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

あのトヨタスターレットが再び公道に舞い降りる!? 日産×ホンダ協業分析など新社会人も楽しめるゾ「ベストカー5月10日号」

あのトヨタスターレットが再び公道に舞い降りる!? 日産×ホンダ協業分析など新社会人も楽しめるゾ「ベストカー5月10日号」

トヨタの韋駄天が覚醒する! 6代目NEWスターレットのSCOOP情報をはじめ、BC的らしく高級車を大解剖。さらに日産・ホンダの協業分析、そして日向坂46の富田鈴花さんがベストカーに登場! 新社会人もベテランビジネスマンまで、誰もが楽しめるベストカー5月10日号、好評発売中!