トヨタ 新型プリウスとアクアは真ん中グレードがコスパ最強!? 買いモデルイッキ見

トヨタ 新型プリウスとアクアは真ん中グレードがコスパ最強!? 買いモデルイッキ見

 話題で引っ張りだこのトヨタ プリウスは新型となりデザインが大幅に変更され進化!! 1.8Lと2Lモデルが用意されるがオススメなのはどっち? そしてトヨタのコンパクトモデルでキャラが似ているアクアとヤリスのオススメグレードも披露しよう。

※本稿は2023年3月のものです
車両解説/永田恵一、お薦めグレード/渡辺陽一郎
値引き&納期情報/遠藤 徹、写真/TOYOTA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年4月10日号

■トヨタ プリウスHEV車両情報

斬新なスタイルで登場した5代目プリウス。名声が甦るか、注目が集まる!
斬新なスタイルで登場した5代目プリウス。名声が甦るか、注目が集まる!

・デビュー:2023年1月
・マイナーチェンジ:―
・価格帯:275万〜392万円
・目標値引き:20万円
・納期:受注停止中
・衝突軽減ブレーキ:人・自転車
・ACC:あり(停止まで)
・サポカー:Sワイド
・WLTCモード:28.6km/L

■超斬新デザインで新たな歴史を作る

 プリウスは1997年に初代モデルが登場して以来、現行型で5代目モデルとなる。ハイブリッドカーのパイオニアであるプリウスだが、ここ10年ほどでハイブリッドカーは普通のものとなったこともあり、プリウスの存在意義が薄れていたのも事実だった。

 という背景もあり、現行プリウスは「プレミアム感、スペシャルティな部分を持つハイブリッドカー」というコンセプトで開発された。

 エクステリアは充分なスペースを確保しながらクーペルックを強調した、インパクトある流麗なものに移行。ハイブリッドユニットはバランス型となる1.8Lに加え、システム出力196psという2Lも追加し、細めながら19インチという大径タイヤも設定される。

 また、新機能満載の運転支援システムや購入後の発展性を持つKINTO車両の設定など、全体的に大変挑戦的なクルマとなった。

●お薦めグレード:2.0G(320万円)

 2.0Gは1.8Xより45万円高いが、このうちの41万円はGに備わるディスプレイオーディオ(オプション価格は22万7700円)などで埋まる。ハイブリッドの上級化は正味4万円で割安。

●プリウス G(FF)
・全長×全幅×全高:4600×1780×1430mm
・ホイールベース:2750mm
・車両重量:1400kg
・最小回転半径:5.4m
・最低地上高:150mm
・エンジン:直4、2L+モーター
・エンジン出力:152ps/19.2kgm
・モーター出力:113ps/21.0kgm
・トランスミッション:電気式無段変速
・WLTCモード燃費:28.6km/L
・価格:320万円

次ページは : ■トヨタ アクア車両情報

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

 ベストカーWebをご覧の皆さま、ちわっす! 愛車がどれだけ部品を交換してもグズり続けて悲しみの編集…