マツダCX-50を日本で売らないなんてもったいない!!　羨望の海外専売SUV＆クロスオーバー10選

　日本メーカーの海外専売モデルには魅力的なものが実に多い。ランクルがかすむようなセコイヤやパトロールの雄姿。CX-50などミッドサイズも格好いいし、マグナイトなどのコンパクトも日本で馴染みそう……厳選の海外専売SUV10台をご紹介!!

※本稿は2023年5月のものです
文／ベストカー編集部、写真／ベストカー編集部、トヨタ、日産、ホンダ、三菱、スズキ、マツダ、SUBARU
初出：『ベストカー』2023年6月10日号

■北米向けはキングオブSUVが多し！

●トヨタ セコイヤ（北米）

　トヨタセコイヤは全長5.2m超のフルサイズボディ。V6ツインターボハイブリッドを搭載し、力強く走る！

●ホンダ パイロット（北米）

　ホンダパイロットは3.5L、V6を搭載した大型3列シートSUV。力強いグリルがインパクトあり。

●マツダ CX-50（北米）

　マツダCX-50は日本でも展開されているCX-30などと同じFFベース。ワイドボディがイカす。

●スバル アセント（北米）

　スバルアセントは全長5m超の3列シートSUV。日本ではWRX S4やレヴォーグのSTIスポーツRに搭載されているFA24型2.4Lターボを搭載。

■欧州はスタイリッシュ！

●日産 ジューク（欧州）

　初代のみ日本でも販売されていた日産ジューク。日本では廃盤となったが欧州ではFMCされ、こんな姿に。シャープな目がいい！

●トヨタ アイゴクロス（欧州）

　トヨタが欧州で展開するコンパクトクロスオーバーのアイゴクロスはAセグモデルで可愛い。日本でもぜひ！

●スズキ S-CROSS（欧州）

　日本では先代モデルの「SX4 S-CROSS」がハンガリーから輸入する形で販売されていたものの、あまり目立たぬまま販売を終了。しかしながら海外では2021年に新型モデルが登場し、継続販売中。スタイリッシュです！

■アジア＆アフリカにも魅力的なモデルが!!

●日産 マグナイト（アジア）

　日産がインドをはじめとした成長地域に向けて販売しているマグナイト。トヨタライズ／ダイハツロッキーなどに近い全長4m弱のサイズで、1L、直3ターボ搭載モデル。

●三菱 エクスパンダ―クロス（アジア）

　インドネシアをはじめコンパクトミニバンの需要が非常に高い地域で販売されているミニバンとSUVのクロスオーバー。コンパクトながらフロントのダイナミックシールドをはじめとした三菱らしい迫力のあるルックスが格好いい。

●日産 パトロール（南アフリカ）

　日産のフラッグシップSUVで、日本では過去にサファリの名で販売されていたモデルの新型。5.6L、V8ターボを搭載。タフさが漂う！