■まとめ
オンロードやちょっとした雪道程度を移動するようなドライバーにとって、この300万円前後の4WD SUVは、どれも魅力的に映る。その中で、エクストレイルが売れ続けている理由は、「大きめのボディ」を「リーズナブルに提供」している点と筆者は推測する。もちろんそれは、エンジニア達の涙ぐましい努力の成果でもある。
世界中で販売されているエクストレイル(海外ではローグ、キャシュカイ)はNISSAN SUVブランドの稼ぎ頭でもある。マーケットの大きな世界に目を向けているぶん、日本国内市場が蔑ろにならないよう、次期型もユーザーの期待に応え続ける1台であってほしい。
(編集部注/現在、編集部に入っている情報によると、次期型エクストレイルのデビューは2020年後半を予定。e-POWERが設定される世界戦略車となるもよう)
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