■先進安全装備でも他社に離され、ブランドイメージも落ちた?
それまでの間どうするか? けっこう厳しい戦いになると思う。最近のスバルを見ているとアイサイトしかアピールしていない。先日追加されたレヴォーグの派生モデル、レイバックの魅力は世界TOPクラスの走りの質感なのに、TVのCMを見たらアイサイトしか訴求していない。今やADASだってトヨタが先行し始めており、機能や性能を含めた総合評価でアイサイトに勝つ。
一番憂慮すべきは、BRZとGR86の納期差。トヨタのWebサイトでGR86の納期情報を見たら「ディーラーで相談」。これ、納期がかかりすぎるため事実上の商談中止中を意味する。BRZといえば「2カ月~」。2カ月で納車される可能性が高い。同じクルマなのに。
こう書くと「86はトヨタ主導で開発されたから」、みたいな声も出るけどスポーツセダンのWRX S4も3カ月。スポーツモデルの納期としちゃ短い。
それだけスバルのブランドイメージが落ちてきているということなんだろう。スバルの人によれば「転職希望者も増えています」。仕事ができる人だと数年スパンの商品戦略を見て「このままじゃ厳しい」と見切りを付けたのだという。
スバルはクルマ好きにとって大切なブランド。1日でも早く明るいニュースを知りたいところ。トヨタのようにもう少し情報を出してもいいと思う。
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コメント
コメントの使い方燃費が悪いエンジン、他社に追いつかれアイサイトやAWD、酷デザイン(ランプ周り、ルーフ後方下げで荷物が乗らない、視界が悪い、ロングノーズまで強調)、エクシーガの後継なし、スライドドア車を作る技術力もない。
ディーゼルを日本国内に展開していれば、マツダに多くのユーザーを奪われる事も防げただろうし、トヨタが進める水素エンジンへの流用もディーゼルが最適である事から、上手くその流れに乗れたはず。
国沢氏の意見は手厳しいが、
その通りに感じます。
そのような忖度なしの意見が言える国沢氏は自動車評論家の中ではとても信頼が置けると思います。
今のスバルは燃費が良くなく、パワーが強烈でもなく、アイサイトも他のメーカーを圧倒しているわけでもなく、値段もスゴく安いわけでもなく……。
これでは国内外かなり厳しく感じます。
元々パワートレーンは弱かった。
あぐら書いただけですよね。
水平対向に拘りすぎです。
スタイルがいいから満足です。
確かに燃費は悪いですが、年に2000キロちょっとしか乗らないし、変にくねくねしていたり、ヤンキーぽくないところにセンスが光ります。
ノーマルエンジン車の燃費は意外に良いのにあまり知られていない。トヨタの直噴エンジン技術を教えてもらったらちゃっかり他のエンジンに流用しているコソ泥感、過給エンジンの燃費向上に努めなかったツケ、どうしても好きになれないインプレッサ系のデザイン、この時代にハイパワーエンジン車を出せない平均燃費の悪さ、今や凡庸になったアイサイト…褒めるとこないや。
スバルに必要なのは、ハイブリッドではなく、夢です。トヨタに統合されるまではラリーで活躍し、私はその夢に乗って、スバル車を買い続けたが、今や、ラリーはトヨタに持って行かれ、普通の車ばかりで夢はなく、昔のランチャのような道筋と思われる。
レガシイTWを3代目(BH)MT、4代目(BP前期)MTと乗り、一旦他社ATに乗り換えたが、また4代目(BP後期)のMTを購入しましたが、これ以降のスバル車に興味なし(BRZだけはちょっと欲しい) 特にCVTを採用してからのスバルにはまったく食指が動かない。マニュアル車はもう出せない理由も理解はしてるが、寂しい限り。
真に欲しいと思わせるモデルが皆無やな。スタイルは上から下まで同じにしか見えないし、エンジンもバリエーションが少ない。燃費にしても昔のOHVエンジンの方が遙かに良かったし、軽量だった。要は魅力が少ないということが一番の要因やと思う。
まあ、売れなくて当然。
先ず多くの人がご指摘のように、スバルの一番の売りであったアイサイトの先進性に他社が追いついた事。そして最大の問題は “水平対向” というメカニズムの効率が悪くてどうしようもない事、もはやこれまで。かと言って水平対向をやめたら益々スバルを選ぶ理由がなくなる。
他社にはなかった二つの大きな魅力を失った今、その存続さえ危ぶまれる、と言うところまで来ているのではないか。
SUBARU乗ってます。
ダメなところ
①燃費よりガソリン価格が辛い
②ハイパワーターボ廃止
③働き方改革でディーラーのキャパオーバー
良いところ
④アイサイトX
⑤4WD性能
⑥ボディ剛性
国内はこんなもんでいいと思う。