2040年までにBEV&FCEV専業メーカーになると宣言しているホンダ。宣言どおり、このところ怒涛の勢いで発表しているBEVの新型車をまとめてご紹介!!
※本稿は2023年10月のものです
文、予想CG/ベストカー編集部、写真/ベストカー編集部、ホンダ
初出:『ベストカー』2023年11月26日号
■ホンダは新時代に本気だ!
着々とBEV(電気自動車)&FCEV(燃料電池車)専業メーカーへの道を歩んでいるホンダ。GMと提携し、ソニーとは新会社を設立。
バッテリー生産でもLGエナジーやGSユアサなどと組んで盤石の体制を築いてきている。
世界各地域で販売する新型車も積極的に開示しており、デザインを公開しているクルマも数多い。
ジャパンモビリティショーでもコンセプトカーを初公開するなど注目を集め、「ホンダの本気」を世界に知らしめている状態だ。来年からホンダの新戦略はさらに加速していく!
■ホンダBEVの新型車を一挙紹介
●ホンダ プロローグ(北米)
GMとの共同開発のSUVで2024年初頭北米登場。シングルモーターのFWDとデュアルモーターの4WDがあり、4WDは約288hp。航続距離は482km以上だ。
●アキュラ ZDX(北米)
プロローグのアキュラ版となるGMとの共同開発BEVで2024年北米登場。102kWhのバッテリー容量(プロローグは85kWh)でスポーツグレードのタイプSは約500psのハイパワーを誇る。航続距離は482km以上で、各種エンタメ装備も充実している。
●ホンダ N-VAN e:(日本)
N-VANのBEV版で2024年春登場予定。航続距離210km以上で、ビジネス用のe:L4のほかレジャー用としてもなじむe:FUNの2グレードを用意する。
●ホンダ コンパクトBEV(コンセプトカー)
ジャパンモビリティショーで世界初公開されるBEV。今後、このコンセプトで市販化を目指す。
●アフィーラ(グローバル)
ソニーとの共同開発で作られる新世代BEV。新たな体験が満載の「走るエンタメ装置」というイメージ。2025年中に発売予定。
●ホンダ NSX後継BEV(グローバル)
ホンダはNSX後継を示唆するスーパーBEVスポーツの登場も予告している。デビューは2027年頃か?
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