雪が降ってからじゃ遅すぎる！　家族に怒られないための冬用タイヤ交換時期カレンダーがチョー便利だった！

　雪が降って慌てて行うスタッドレス交換。そんな事態になって家族から怒られたりしないよう、ダンロップが「タイヤの交換時期カレンダー」を発表している。このカレンダー、住んでいる地域ごとに最適なスタッドレス交換のタイミングが分かるスグレものなのだ！

文／ベストカーWeb編集部、写真／ダンロップ、Adobestock（トビラ写真=tkyszk@Adobestock）

■交換のベストタイミングがひと目で分かる！

　北国からは雪だよりも届いてきた。そろそろクルマも冬支度すべき季節だが、毎年慌ててしまうのがスタッドレス交換。

　自分でできる人なら雪が降ってからでも遅くはないが、タイヤショップに交換を頼んだり、新たにスタッドレスタイヤを購入しようとなると、店舗が激込みで装着が間に合わないなんてことにもなる。

　そこでオススメしたいのが、ダンロップの公開している「タイヤの交換時期カレンダー」。このカレンダーは過去の初雪データや提携タイヤショップの混雑状況などをもとに、全国主要都市（雪が降らないか少ないエリアは除く）ごとのスタッドレス交換のベストタイミングをまとめたものだ。

　たとえはベストカーWeb編集部のある東京をみてみよう。まず平均的な初雪だが、東京では年明けの1月3日に降っていることが分かる（昨冬は1月24日と遅かった）。

　ではタイヤ交換もこの時期にやればいいかというと、時すでに遅し。カレンダーには赤いマークが付いている。これはタイヤショップが大混雑していて相当な待ち時間が発生するという印だ。

　カレンダーでは暮れの12月23日からタイヤショップの混雑度が黄色マークとなり、ショップが混雑することを表している。

　これが12月30日から1月14日まで真っ赤（大混雑）になるのだが、14日以降も黄色マークが続くから、年明けのタイヤ交換は相当な「待ち」を覚悟しておいたほうがいいだろう。

　ダンロップでは総じて「平均的な初雪観測日の1か月前」を冬用タイヤ交換の目安としている。これならショップも比較的空いていて、サクサクと交換作業もできるためだ。

　すでに北海道や東北では冬用タイヤががんがん活躍しているが、関東以南ではこれからが交換タイミング。カレンダーをぜひ活用すべし！