プリウスEXにラフェスタJOY……エクストレイルディーゼルも!! 新型出たのに旧型も売り続けていたワケとは!? 国産「新旧併売車」6選

■デリカD:5(マイナーチェンジ前)

デリカD:5のガソリンモデル。まさかの併売だったが顧客の興味は新型に移っていた模様……
デリカD:5のガソリンモデル。まさかの併売だったが顧客の興味は新型に移っていた模様……

2007年デビューのデリカD:5は、2019年に大幅改良を実施。内外装も一新され、「こりゃ新型か?」と思うほど変わったのだった。しかしながら、大幅改良の対象となったのはディーゼルエンジン車のみ。

 2007年から販売されていたガソリンモデルはこのタイミングで廃止になるのかと思いきや、なんとマイナーチェンジ前の顔のモデルを併売するという手段に。

 しかしながら、大多数は新顔のディーゼルを購入していたようで、新型の発売から10か月後には販売終了となった。

■先代カローラフィールダー/アクシオ

現在も絶賛併売中のカローラアクシオ/フィールダー。近年のトヨタ車がどんどんスタイリッシュになっているなかで、この地味~な雰囲気が刺さるという人、案外多いのでは!?
現在も絶賛併売中のカローラアクシオ/フィールダー。近年のトヨタ車がどんどんスタイリッシュになっているなかで、この地味~な雰囲気が刺さるという人、案外多いのでは!?

 今まで取り上げてきた「併売車」たちはすでに販売を終えているが、実は現在も併売されているクルマがある。それがカローラアクシオとカローラフィールダーだ。

 主にビジネスユースでの取り扱いとなっており、「W×B」のようなイケてるグレードは用意されていない。カローラツーリングのビジネス向けグレードである「X」が207万円なのに対してカローラフィールダーの「EX(ガソリン車・AT)」は191万5700円。

 世代差分の進化もあるので一概に「超オトク」とは言いづらいが、コストに厳しい会社にとってはありがたい選択肢となるだろう。

 また、パワートレーンはハイブリッドも用意されているし、なんとガソリン車には5MT車も残されている。クルマがどんどん肥大化していくなかで、超希少な5ナンバーサイズのセダンとステーションワゴンなだけに、あえて個人ユースとして狙うのもアリではないだろうか。

【画像ギャラリー】実は今でもカローラフィールダー&アクシオ買えるんです!!! 併売車6台を写真でチェック!!(21枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

 ベストカーWebをご覧の皆さま、ちわっす! 愛車がどれだけ部品を交換してもグズり続けて悲しみの編集…