クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/ベストカーWeb編集部
写真/ホンダ
難易度/★★☆☆☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:ホンダ・シビックタイプR(3代目/2007-2010)
ホンダ・シビックタイプR(FD2型)は2007年3月に登場。歴代のシビックタイプRにはなかった4ドアモデルであり、ファミリー層からは実用性の高さが評価されました。搭載エンジンは先代EP3型と同じく2LのK20A型ですが、吸排気効率と圧縮比の向上により、最高出力は225ps/8000rpm、最大トルクは21.9kgm/6100rpmへとパワーアップ。当時の2L量産自然吸気エンジンとしては世界トップクラスのスペックだったそうです。
フロントシートは従来のレカロシートに代わり、高いホールド性を重視したオリジナルの「Honda R specシート」を採用しています。2007年9月にはタイプRをベースにさらなる性能アップを図った無限のコンプリートカー「Honda CIVIC MUGEN RR(ダブルアール)」が300台限定の受注生産で発売されました。
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