クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/ベストカーWeb編集部
写真/マツダ
難易度/★★☆☆☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:マツダ・サバンナRX-7(1978-1985)
1970年代後半、オイルショックや排ガス規制強化などのイベントに見舞われた時期にデビューした初代RX-7。ロータリーエンジンをフロントのボディ中心寄りにレイアウトした「フロント・ミッドシップ」と呼ばれるパッケージングが画期的でした。
1978年3月に「サバンナRX-7」の車名でデビュー。翌年1979年のマイナーチェンジでは、希薄燃焼型エンジンや触媒方式の排ガス浄化装置に変更され、燃費を向上させました。低重心のスタイリッシュなボディは、軽量・小型なロータリーエンジンだからこそ実現できるもので、空力性能を示すCd値(初期型)は0.36と当時にしては優秀な数値でありました。
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