■人口密度の低い地域住民でクルマを持たない場合、移動費用が下がらない現状のライドシェアじゃダメ!
さすがに政治家も「もはやこれまで!」と考えたんだろう。やっとライドシェアを「タクシー業界の不利益にならないよう」に部分解禁した。とはいえ、タクシー利権はキッチリ守ろうということなんだろう。ライドシェアをタクシー会社が管理し、料金もタクシーと同じ。
タクシー会社からすれば、自社でクルマやドライバーなどのリスクを抱えず、マージンだけ入ってくるのだから超おいしい。
私にもタクシー業界の知人はいる。タクシーという「公的な移動システム」が機能している地域なら、今のままでいいと思う。でも明らかにタクシー不足になっている地域は、世界基準のライドシェアを解禁していくべきだと思う。
タクシー会社に管理させたら人口密度の低い地域に住んでいるクルマを持っていない人の「移動費用」は下がらない。今回解禁されたライドシェアじゃ全然ダメです。
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コメント
コメントの使い方走行1億キロ当たりの事故件数は1.5倍と高いが、死亡事故は自動車全体と大差無く、平均的な事故率である。考察としては、事業用は些細な事故でも届け出る傾向にあるため10km/h以下の事故件数が非常に多くなっているのではないか。
シートベルトちゃんとしていればエアバッグなくてもがんめんぐちゃぐちゃにはならんでしょう。
>追突でもしたら顔面ぐちゃぐちゃですよ。1.5倍の事故率なうえ、満足な安全装備のないタクシー、安心で安全だと思うのだろうか?
自家用車とタクシーでは車両数、分母が違うから事故率がどうのと書かれましても
ま、何をもってしてライドシェアの運転手として認めるか、だよね。
皆が心配してるのは、危険人物が看板も背負わずに運航することへの恐怖だろうね。
タクシーは24時間営業です。
人口が少ない地域では、早朝夜間に運転してくれる人がいるかが、地方にライドアンドシェアが普及するかの焦点になると思います。